青竹踏み

最近よく青竹踏みをしている。50センチくらいの長さの太い竹を縦に二等分したもので、丸いほうを上にして踏むようになっている。何回と数えてやることもあるし、ひたすら時間を待つこともある。ずいぶん昔にどこかで買ってきたもので280円と金額を覚えている。そのころは東洋体操に凝っていて本を読んでそのとおりにやってみたりしていた。だけど、青竹(買った時から茶色だった)踏みは足の裏が痛くて何度も踏めない。最近いくらでも踏めるのは、ずっと机の下に置いていつも足をのっけていたからだろう。

1983年に出た津村喬『東洋体育の本』という本を、いまだに出してきて体操したりマッサージしたりしているが、そのあたりが我が家の東洋体育びたりの最初のころだった。空手を習いに行ったのもそのあたりかな。

長いこと机の下でわたしの足乗せになっていた青竹だが、いまは食卓の下に横たわっていて、ご飯の前後の待ち時間なんかにわたしが踏んでいる。ストレッチの合間にも踏んでいる。土踏まずがすごくいい気持ちになる。風呂上がりの青竹踏みはええ感じです。