本を減らす方法

一大決心をして本を捨てることにしたが、長い間に溜めたものだからなかなか減らない。部屋の隅にあった古い大きな本棚を引っ張り出して新しい台の上にのせたのが気に入って残した本を並べている。でもこれでは全然片付かない。整体院の先生に指摘されたけど、本の整理労働は膝にくる。ちょっと休んで落ち着いたらまた取り掛かろう。

そんなときにまた本を買ったし、訳者に新訳本を送っていただいたしで本が増えている。読むのは楽しいからやっぱり買うし、いただくのは喜んでいただく。

さっき新しい整理方法を考えた。
一度箱から出して本箱に並べる。数日後おもむろに「あったほうがいい」か考える。あったほうがいいのうち、まず大好きだったアラスカの女性探偵ケイトが活躍するシリーズの文庫本の1冊目「白い殺意」ともう1冊気に入っている本を残す。この方法でかなりの数の女性探偵物が整理できる。気に入っている本を探すのが一苦労だが。
これやってみると時間がかかるけど、納得できるような気がする。

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督『メッセージ』

雑誌『pen』11/1号のSF映画特集に『ブレードランナー2049』の監督紹介記事があった。誰でも知っている大作の監督に抜擢されたのはカナダ出身でSF映画『メッセージ』の監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ。
監督のインタビュー記事を読んだらすぐにでも見たくなって、アマゾンプライムを探したらあった! 399円で見られるとはありがたい。期待して見始めたがその期待を裏切らぬ力作で最後まで緊張した。

世界各地(日本は北海道)に謎の宇宙船が現れて大騒ぎになる。言語学者ルイーズ(エイミー・アダムス)、物理学者のイアン(ジェレミー・レナー)、アメリカ軍の大佐ウェバー(フォレスト・ウィテカー)が中心になって宇宙船に近い宿営地に行き調査をはじめる。宇宙船には2体の地球外生命体がいて会話をはじめたルイーズとイアンは「アボットとコステロ」と名付ける。アボット・コステロは1940年代の凸凹コンビ喜劇俳優だが、欧米ではいまも知られた存在なのかな。わたしは子供のときに凸凹もの映画を見たことある。
会話するために苦労する二人だが、他の人たちは平和的解決を否定し戦争への準備を始める。

中国が一番の強硬派として描かれるが、ルイーズは中国のシャン上将に電話して彼を説得する。一方的に中国を非難する作品かと思ったらそうではない終わり方だった。
ルイーズにまつわる話があってとても重要なんだけど今日は略。