ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督『ブレードランナー2049』

うちのパソコンで『ブレードランナー2049』が見られると聞いて、用事をみんな棚上げして夕食後iMacの前に座った。
『ブレードランナー』(1982)を見たのは封切り後3ヶ月くらい後だった。わたしは当時『スター・ウォーズ』のハリソン・フォードが嫌いだったので見に行かなかった。行った男組がみんな「いい、いい、よかった」といいまくるので悔しくなって行ったのだった。実際見たらそれはそれは素晴らしい作品で、すぐに原作を読み、SF小説はあまりすきでなかったのにそれ以来かなり読んで、SFファンとまでいかないがけっこうSF好きになった。

小説もいいけど、映画のほうがずっと身近に感じて、相方がもともとからSFや活劇が好きなこともあって付き合ってよく見るようになった。見ればけっこう好きなんである。

今夜はじっと座っていたら腰に悪いなあと思いつつ、じっと座って『ブレードランナー2049』の世界にはまっていた。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督すごい。