こめかみに湿布

膝痛用の湿布を貼っていてはっと気がついた。これこめかみに貼ったらどうやろ? 時代劇で古女房が貼っているやつ。紫色の布を巻いてたらしているお殿様もいたっけ。
ということで膝用の湿布の隅を2センチ角に切って貼ってみた。なかなかいい感じである。鏡をのぞいたら日焼けして黒い顔のこめかみに白い湿布の裏側が見える。ええやん。見せる人もなし。
と思っていたら、「なにしてるねん」と相棒が聞いた。時代劇で云々と説明したら「おれも貼ってみよ」というので湿布を切って渡した。二人で貼って仲良しさん(笑)。

昨日つるかめ整体院で「目が疲れてますね。本の読み過ぎですか」と右のこめかみをマッサージしてくれた。それで字が細かい本を読んでいると本の説明をして「拡大鏡もあるけど右手に持つと重いねん」といった。次は拡大鏡についてしゃべったので、こめかみの話はそれでおしまいになった。
でも、会話を覚えていたから湿布と結びついて、時代劇の古女房の発想となった。いまも貼ってある湿布は効いているように思う。もうちょっとしたら貼り替えようかな。