第17回大阪翻訳ミステリー読書会 L・P・デイヴィス『虚構の男』

夕方から読書会に行った。まず梅田へ出てシャーロック・ホームズで晩ご飯を食べてから指定の場所へ。バスの中もお店の中も会場も寒くてまいった。帰りの駅からの歩きで汗をかいてほっとした。これからだんだん暖かくなって痒くなる予定。

課題本が決まったと聞いてすぐに本を買い、日時が決まって募集があったとき一番に申し込んだ。本を読み始めて半分ほど読んだときに、青木理『日本会議の正体』が出たので買った。内容の濃い本でしかも8月の靖国参拝時期が近いこともあって真剣に読んだ。考え込んでちょっとミステリに戻れなかった。
それからはまだ読書会まで日にちがあるわと、四方田犬彦さんの本を読み、偶然のように知ったマイケル・カニンガムの『この世の果ての家』を夢中で読んだ。そして昨日の『キャロル』スペシャル・エディション [Blu-ray]である。

結局『虚構の男』を3日間で読んで感想を考えることになってしまった。読むのは読んだのだが、読書にコクがない。参加者さんたちが感想を話していくのを聞いていると、みんなそれぞれの気持ちを語っている。自分の順番になって話したものの、本を買ってすぐにページをめくったときの気持ちを再現できなかった。

それでも、いろんなミステリファンの方たちがそれぞれ受け止めた話を聞くのは勉強になった。いま(2016)から50年前(1966)に書かれた50年後(2016)の物語である。50年前によく2016年の様子を描くことができたものだ。
みんなでいまから50年後の世界について話し合った。みんないろんなことを考えているもんだなあ。わたしは一向思い浮かばなかった。

終わった後に懇親会があるのだが、わたしは1回参加しただけであとは学習会のみで帰っている。お酒が飲めないもんで。
本の感想はまた明日。