コーヒーとトーストは夜食べてもおいしい

いま一人で遅い晩ご飯を食べた。夕方早めの晩ご飯を食べて相方が出かけたあと、紅茶とナッツで本を読み続け、10時過ぎてからいま二度目の晩ご飯。コーヒーを淹れて、トーストを焼き、バターをぬってイチゴジャムをのせた一皿がうまい。食べ過ぎに気をつけないといけません。
最近、トーストをよく食べるようになった。その店のパンの粉がいいんだときちんと決まったパンを焼く日に買いに行く。わたしがこれから長生きできたとすると、食品を買うところからすべて考えて実行する相方のおかげである。

驚くなかれ、うちらはいっしょに暮らして50年近くなる。最初の40年くらいはわたしが家事もやっていた。仕事の上に家事だから文句たらたらだった。いまもなにかいわれると、「あたしは40年やってきた」と決まりモンクが出る。でも外食が多かった。お刺身とか出来合いのおかずも。
数年前から相方が食事の支度をするようになり、買い物にも行き、ゴミ出しするし掃除もする。今回わたしが倒れたときには洗濯して干すこともやっていた(いまは洗濯は解除)。

美容院や整体院に行くときは車椅子を押して送り迎えしてくれるので、家事プラスだ。そろそろ独力で歩いていかねば。
今日の晩ご飯は手抜きだったなあ。そうだ、りんご食べよう。

車椅子で外出したら

近所に整形外科医院ができ今日・明日は内覧会とのことで今日行ってきた。わたしは誰もが知る医者に行かない人である。今回の風邪引きと膝・腰痛の騒ぎに、周り中から医者へ行けの声があがっていた。そろそろここいらが年貢の納め時かなと思い、行った次第である。
車椅子を買ってからは整体院と美容院しか乗って外出していない。相方は買い物に持って行って野菜を運ぶのに重宝している。

今日は歩いて10分くらいのところにある新しい整形外科医院に行ってきた。初遠出である。ぴかぴかのリハビリ室や診療室を見せてもらって院長さんとお話。陽気な感じの先生で「膝?」と聞いて膝をぐっと触り、「腫れてるね」と断言された。そのうち治療に伺うことにして話を聞かせてもらった。
わたしみたいな極端な医者嫌いな人にも慣れている感じだったから安心して話ができた。

帰りに銀行へ寄ったら、若い女性がドアを開けてくれようと走ってきて、開けたドアを支えてくれた。優しいなあ。次のスーパーの中でもみんなさっと体をよけて通してくれていい感じ。相方は疲れたけど運動になったといっている。わたしは運動不足を補う体操をしなければいけない。

ともだちからうまいソーセージが届いた

Mちゃんがクール宅急便でソーセージやハムが詰まった箱を送ってくれた。20年来自宅へ宅配を頼んでいる岐阜県の「山のハム工房ゴーバル」ってとこので、晩ご飯にソーセージを食べたらワインとよく合ってうまかった。すごく上品で余分な油気がないところも気に入った。

Mちゃんとは1980年くらいから10年近く仲良くしていた。パンク少女ですごいカッコで出歩いていて、連れ立って歩くと道ゆく人が振り返った。知り合ったのは心斎橋のディスコで、帰ろうとして外に出たら横にくっついてきて「一緒に行く」とのたまわったので連れて帰ったのがはじめ。
どこへでもくっついて出かけていたが、空手の教室に行ったときは先生に可愛がられた。普通の空手と違う先生のあみ出した拳法だった。

Mちゃんはそれから東京へ出て美術関係の仕事をしたり、バーを経営したりと華やかだった。その後、結婚して子供が一人できて年に一度くらいは連絡があり、正月にはお酒やお菓子を送ってくれる。こちらは昔いっしょに遊んでおごったのを盾にして、もらいっぱなしで大きな顔をしている。

たまに休みます

毎日書くことを公言してきた当ブログですが、年末に崩した体調がまだ100%もどってなくて、昨日は休みました。書いているのが当たり前と思って読みにきてくださる人もおられるようですが、これからはしんどいときは無理せずに休みます。書いてなかったら、「今日はなしか」とつぶやいてよそへいくとか、kumikoファンの方は古いのを再読するとかして過ごしてくださいませ。翌日復帰を目指します。

イカスミのパスタがうますぎ

 

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晩ご飯はイカスミのパスタと聞いて、へえっと口を空けたままちょっと間があった。亭主のあくなき料理熱に呆れて。イカスミのパスタってだいぶ前にアメリカ村のイタ飯屋で食べて、口のまわりが真っ黒けになったっけ。ふーん、あれっ?
主夫たる相方に毎日日替わりでうまいものを食べさせてもらっている。ほんまに、うまい。そしてますます出てくるものはうまく舌は肥える。でも、これを自分で作るとなるとナンギだ。いつもオススメ料理ではあかんやん、たまに個食のご飯を考えなくちゃ。なんていってるが、全然やる気なし。味噌汁にお餅を入れて食べて平気なんで(笑)。

昨日はスルメイカのパスタだった。フライパンでオリーブオイルとニンニクを炒め、野菜を炒め、イカを投入して少し炒める。そのあとイカスミを入れて炒めて、茹でたパスタを入れて真っ黒になるまで混ぜる。というような料理だが、イカスミがうまくて口を真っ黒にして食べた。

この3冊『小公女』『学寮祭の夜』『ジェーン・エア』

年末からの風邪引きが自分では治ったと思うんだけど、明け方咳をしていたそうだ。まだ治ってなかったんだ。今夜は濡れタオルを吊るして空気の乾燥に備えよう。
昼間だってまだちょっとぼおっとしていた。こんなときのセイヤーズだと、テーブルの前に『学寮祭の夜』を引っ張り出しているのだが、これがもう厚くてたいへんなのだ。小学校5年生くらいから読み出してそれ以来何百回読んだことか。読んだ本が日本で最初に訳された抄訳本だった。いまも手元にあるのだがぼろぼろである。まだ新訳が出るとわからなかったころに、これをコピーして希望者に分けたことがある。面倒なことをやる親切心というかお節介というかたいしたものだった。コピーしたおかげで古い本はよけいに破れた。いまはだいじに包んで本棚の隅っこに置いてある。

小学校に行く前から読んでいたのが『小公女』。どこの家にでもある小学生向きの厚い本で、うちの場合は姉2人が読んだ後は本棚に並べられ、そのあとわたしが読んだのだが、何度も何度も読んだあげく、自分のものにして人に渡さなかった。中学生になって岩波少年文庫版を自分の小遣いで買った。この本をいつまでも持っていたが『あしながおじさん』といっしょに数年前に処分した。その後は「青空文庫」で菊池寛訳のを読んでいる。

『ジェーン・エア』は小6の夏休みに姉の友だちに借りて読んだのが最初。感動して何度も何度も読んだ。夏休みが終わって2学期に学校へ行ったら、国語の女の先生が「この本を貸してあげる」と出してくれた。「もう読みました」といったら悲しそうにされたけど、そういうときは借りたらよかったのね、まだこどもだったから気がまわらなかった。中学に入ってお年玉で『嵐が丘』を買った。でもまだこどもだったから真価がわからず、ほんとに『嵐が丘』に目覚めたのはずっと後だった。いま持っている『ジェーン・エア』は吉田健一さん訳の文庫本をiPad miniで読んでいる。

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冬瓜スープがうまい

冬瓜って昔からあまり好きではなかった。うちの母親がつくる煮物で寒くなりはじめのころに食べたような気がする。薄いだし汁で煮て「あんかけ」になっていることが多かったように覚えている。わたしが所帯を持ってから冬瓜を食べたことがない。八百屋さんでちらりと大きな冬瓜を見て横を向くというのが毎度のことだった。
最近はいろんなサイトや料理の本に紹介されているけど、料理するのはわたしの手を離れている。作らないのに食べるのは熱心なわたし笑。そうこうしているうちにうまい冬瓜スープが目の前に現れたというわけ。

数日前においしい冬瓜のスープが出た。いろんな冬野菜を細かく切って鶏肉といっしょに炒めたのが美味しそうにスープ皿にあった。たっぷり食べてタッパーに残りをしまっておいて、一人ご飯のときに温めて食べた。これもうまかった。
今日は野菜の種類が違ったが冬野菜を細かく切ったのとベーコンが入っていた。
これで冬瓜スープのおおよそがわかった感じ。肉一種類といっしょに他の野菜とともに炒める。最後に緑の葉っぱをたくさん入れる。

ドロシー・L・セイヤーズ『学寮祭の夜』

体調が回復したのを実感した昨夜、自力で這い上り中とツイッターに書いた。ここ数日はドロシー・L・セイヤーズを読んで昼も夜も過ごしている。セイヤーズのおかげ生きていられてるくらいの感謝の気持ち。

今日はヴィク・ファン・クラブ会報用のミステリ原稿の文字打ちをした。まだ這い上がり中だからしんどい。1000文字くらいなのにえらく時間がかかった。きれいな文字だからちゃんと読めて問題ないけど、でも人の書いた字でカタカナが多いのはナンギだ。

今夜はお見舞いメールをたくさんいただいているので、これからお礼メールを書く。
書き終えたらまたセイヤーズを読む。こどものときからの愛読書『学寮祭の夜』(昔の訳は『大学祭の夜』)

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今日もセイヤーズで生き延びる

セイヤーズ読書3冊目は『殺人は広告する』。これもすっごくおもしろい。
ロンドンに本社がある広告会社が舞台である。わたしもこの業界で長いことやってきた人間だから興味津々で読んだ。日本で初めてこの本の翻訳が出たのが1997年だが、物語の時代はずっと昔、古き良き時代である。ピーター卿の服装や会話やお酒に気持ちをときめかせつつ楽しく読んだ。

この時代の広告業界を舞台にしているのだが、文案を考えたり、文字数や書体などを登場人物たちが考えているのはいまのデザイン事務所も変わらないなと楽しくなる。セイヤーズ自身が広告会社でコピーライターとして働き、ギネスの広告文に名を残している。
名前を変えて広告会社で働きだしたピーター卿が殺人事件の犯人を探し当てる。ユーモアたっぷりの会話が楽しくて、もっともっと読もうと本棚を探ってしまう。

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