サラ・パレツキー『フォールアウト』12月19日刊行

早川書房から届いた「ハヤカワ・オンライン・ニュース【新刊案内&刊行予告2017.11.30/vol.279」にありました。文章をそのままいただきます。
《〈V・I・ウォーショースキー〉シリーズ最新作!
犯罪の疑いのある黒人の青年オーガストが、往年の名女優とともに失踪した。探偵ヴィクは彼らが向かったと思われるカンザス州の街へと赴く。オーガストたちは廃棄されたミサイル基地で何かを撮影していたらしい。調査に乗り出したヴィクは殺人事件に巻き込まれ……。中西部の郊外に渦巻く国家的陰謀の正体とは?》

さて、今回はどんな事件か。中西部カンザス州の街に調査に行ったヴィクは殺人事件に巻き込まれる。カンザス州の郊外に渦巻く国家的陰謀とはなにか。19日まであと何日待ったらいいのかしら。

今年の夏にヴィク・ファン・クラブ会員のNさんがシカゴに行くことになった。彼女はシカゴに10年以上暮らしたことがあり、サラさんにお会いしたこともある。連絡したらすぐに返事があり、シカゴのホテルでお会いすることになった。そのときヴィク・ファン・クラブの会員数人が手紙を書いて届けてもらった。その後にサラさんからそれぞれに著書を1冊ずつくださり、本にはカードや手紙がついていた。わたしも丁寧な手紙をいただいた。

そんなことで、今回は余計に新作が出るのが待ち遠しかった。
(山本やよい訳 早川書房 1404円(税込))

寒い日曜日、ローチョコで気分あげる

ゆっくり寝ていたから起きたときはそれほどではないけどベランダに出ると寒い。今年は寒いんだと改めて感じた。まずiMacを開いてメール確認。続いて天気予報とニュースを読んで、ツイッターを開けてイイネとリツイート。今日も自分のツイートなしってあかんなと反省しつつメールの返信した。

お昼ご飯を食べたら3時で、片付けしたら4時、もう今日は終わるやんと慌てる。
珍しく二人でスーパーへ行った。2割引セールで日用品を買い込み帰宅。荷物持ちがいるので安心して重いものが買えてよかった。数年前まではあらゆる買い物をわたしが一人でやっていた。そのせいで膝にきた。と僻むわたし(笑)。いまは日常の買い物からなにもかもまかせている。ラクになったけど、ラクになる前に膝が故障したからどないもこないも・・・
冷やさない、無理しない。整体と体操でなんとか乗り切らなくては。

知り合いがローチョコレートを作っているのを先日買ってきて今日のおやつ。高価なチョコだから気分をあげて食べた。うまっ!

デザートあり

電話の音で目が覚めたがすぐになりやんで目が覚めたぶん損した。10時過ぎてたから起きたけど。洗濯物がたまっているので洗濯機をかけて干してあるのは取り入れて室内干しへ。
さあ今日はどうしようと思うこともなく白湯を飲みながら読書の続き。『サラの鍵』は二度目だし重いので夜まで置いとこう。
鹿島茂の『オール・アバウト・セックス』の残り半分を読んだ。この本おもしろい。気軽に読めるし知らないことをずいぶん教えてもらった。知ってることを書いてあると自分もいっちょまえになったみたいでうれしいし。

途中休憩してディケンズ『荒涼館』の未読のところを読んだ。すぐに昼が来たのでカンタン昼ご飯を食べて、メールの返信を何通か書いて、また『荒涼館』を読書して今回は最後まで読んだ。とても素敵な小説だと断言する。主人公の二人がいろいろ苦難の末に幸せな結婚生活を送るのがしみじみうれしい。文庫本4冊は新しい本棚に並べることにしよう。代わりになにか捨てなくちゃ。

夕方から相方が買い物に行き、食料のほかに堀江のベースへ寄ってヴィーガンケーキを買ってきてくれた。
晩ご飯は、赤ワイン、イワシのトマト煮のパスタとトリの胸肉の焼いたんに生野菜をつけて。パンの代わりはデザートのヴィーガンケーキ、そして紅茶。

背中が痒い

昨日の朝起きたときからジンマシンが出て背中が痒い。ジンマシンが出るのは春から初夏に決まってたのに今年はおかしい。去年のいまごろは痒かったろうかと考えたが思い出せない。ブログ内検索したら「蕁麻疹(じんましん)」というのが出てきて、自分の症状が詳しく書いてあった。そして調べた結果が、〈じんましんが出る人は「副交感神経優位体質」なんだって。だから「冷え症で運動嫌いで甘いもの好き」、これってわたしのことじゃん。〉とある。対策は(まず冷え性の改善をして運動して甘いものに手を出さない。〉ことだそうだ。この日記を遡るほどでもなく前の日記にいけば、すぐ前に「甘いもの食い過ぎ」が出てくる。原因があるから「痒い」という結果が出たのである。

運動が足らんのは足が弱くなっているから歩くのをサボっているせいだ。足のために「竹踏み体操」をしっかりやらねば。そして「腕振り体操」をサボったままなので、明日からまた復活させて頑張ること。今夜は柚子湯で温まろうと柚子を準備してある。
30分ほど掻いていたらどうやらおさまった。体調の変化をジンマシンが教えてくれたんやな。

ギネスとアイリッシュコーヒー

先日久しぶりにシャーロック・ホームズへ行った。3ヶ月も空けてしまったので、お店もわたしもぎこちなかった。これはあかんと今日はギネス大好きな相方を誘って晩ご飯を食べに行った。買い物もせず本屋にも寄らず、相方は仕事を早く片付けて家から、わたしは姉の家の帰りにスタバで待ち合わせ。

ニコニコしながらギネスをたくさん飲んで、フィッシュアンドチップスとフライドチキンを食べ、仕上げは相方はアイリッシュウィスキー、わたしはアイリッシュコーヒー。かなり酔がまわっていい気分で帰ってきた。タクシーを拾うのに久しぶりに大阪駅前第一ビルの前を歩いたら、昔この辺りは古本屋がたくさん並んでいたのを思い出した。曽根崎書店を東商店街のほうで開いたおっちゃんが東京から来てこの辺りの古本屋で修行してたことなども思い出し感傷にふけった。曽根崎書店は学生や若者たちが集まって賑やかな店だった。おっちゃんは阪神大震災の次の年に亡くなり、古本屋街は跡形もない。
わたしの梅田地図は曽根崎書店の時代があって、その後はシャーロック・ホームズの時代。

もうけはあとからとれ

今夜も姉に定期電話していろいろ他愛なくしゃべった。姉は朝からデイサービスに行ったのだが、雨降りのため遠くの人から送ったので帰宅の順番が最後になったという。ほとんど夕方やったとのこと。姉の家は施設から近いので車でなく歩きである。どこか悪いときは車椅子で送ってくれるが、ふだんは歩いたほうが健康に良いと歩いて帰ることになっている。今日は雨降りなのでレインコートを着て車椅子かと思ったが雨が上がって歩きだったそうな。

「帰ってからテレビをつけてドラマを見てたらすぐに暗くなって、家の用事が遅れてしもてね、ご飯がすんだら8時や。〈もうけはあとからとれ〉とお母ちゃんによういわれたんを思い出したわ。いくつになってもあかんな」「それどういう意味なん?」「用事や勉強を先にしてあとでゆっくりしたらええということや。いまだにあかんわ」とのことであった。この言葉、子供には向いてないような気がするが、明治生まれの母親のそのまた親がいってたのかもしれません。

タチアナ・ド・ロネ『サラの鍵』を読み出した

ジル・パケ=ブランネール監督による映画『サラの鍵』がすごくよかったので、見た後すぐに本を頼んだら今日の午後届いた。厚くて郵便受けに入らず部屋まで届けてくれた。ありがたい。表紙がとても静かにきれいで、本文の文字組がとても読みやすい。だがページ数が多い。全部読み上げるのにいつまでかかるか心配になってきた。
なんて心配は置いといてと早速読み出した、映画の最後のところが気になっていたものだから、終わりのほうを読んだ。晩ご飯前だから大忙し読書30分(笑)。晩ご飯の片付けをすませて真ん中あたりを読んでいる。
フランス警察に連行されたサラとサラの両親の悲惨な生涯、サラの弟は悲惨に死んでいた。
ジュリアの調査でいろんなことが明らかにされていく。

映画と小説とでフランスで実際あった出来事を調査し掘り下げて行くジャーナリストの仕事と生活を読んで考えて当分毎日が埋まりそう。
(高見浩訳 新潮クレストブックス 2300円+税)

ブリあらと大根のトマト煮

今日の主菜はいつも食べる米のご飯とブリのあらと大根の醤油煮でなくて、トマトで煮たもの。見たところはイワシのトマト煮と変わらないけど、箸をつけたらおおいに変わっていた。お醤油で炊いたブリの目玉のところが大好きなのだが、トマト味もうまかった。片身だけだったから、目玉はわたしがもらった。
もう一皿は大根、にんじん、生椎茸を蒸した温野菜、グリーンの葉っぱをのせて。そしてトーストパンはなにもつけずに焼いただけ。トマト煮のお皿を最後はパンでぬぐってなにも残さず完食した。赤ワインとよく合って質素だけどうまかった。
ちょっとしつこい味で口の中が魚とオリーブオイルの味でいっぱいになったが、食後の紅茶がさっぱりとよく効いた。

時雨れる

午後から姉の庭の片付けに行った。今日は晩ご飯をいっしょに食べるので鍋の材料をデパ地下で買った。鶏肉と牡蠣と豆腐と野菜と饅頭とプラス頼まれ買い物をぶら下げて、デパート出てタクシー拾うまでが重かった。

今日の仕事、伸び過ぎた竹と終わった萩の枝を切って捨てようとゴミ袋に収納していたら雨が落ちてきた。これは時雨じゃわいと大喜び。冷たいのがしばらくぱらぱらと降ってやんだ。いまのは時雨やったなとまだしつこくいっている。すこし寒くなったときにさっと降ってやむ雨。すっごい日本的というか、情緒たっぷりな雨じゃわいとかひとり思って喜んでいた。
作業中にいつも土曜日担当の姪が、忘れ物があったとやってきた。やーやーと家の中で用事をすませて帰るわというので、「顔くらい見せーな」といったら「それ!顔」と差し出してから引っ込めて帰っていった。時雨みたいな女子なり。

タチアナ・ド・ロネ原作、ジル・パケ=ブランネール監督『サラの鍵』

おんな友だちにいい映画だから見るようにと紹介されたのだが見てよかった。
世界的ベストセラーになったタチアナ・ド・ロネの小説を2010年映画化したフランス映画。残念ながら原作を読んでなかったのでこれから買って読むつもり。

サラ・スタルジンスキという女の子がベッドで弟とふざけているところから始まる。幸せな笑い声が響いているところへ警察がやってくる。母が相手をするが警官たちは問答無用で、父と母とサラを連行しヴェルディヴ(屋内競輪場)へ送り込む。1942年7月、ナチに占領されたフランス政府と警察がパリ市内に住むユダヤ人1万3千人を逮捕し、うち8000人をヴェルディヴに収容し、のちにアウシュヴィッツに送った。

一家3人はヴェルディヴに送り込まれる。サラは弟を納戸に隠し鍵を外からかけたため、ずっと弟を助けにいこうと思っている。トイレもなくなんの設備もない競輪場に収容されたユダヤ人たち。ひどい悪臭が立ちこめるところで過ごすが、次は臨時収容所に移され、男・女・子供と別にされる。

サラがもう一人の女の子と建物の外へ出ると、他の人たちはみんなアウシュヴィッツに送られてしまった後だった。弟を助けに行かなければと二人で脱走しようとする。若い監視人が鉄条網を持ち上げてくれ二人をくぐらせてくれた。必死で草原を走る二人は、ひととき小さな沼に体を浮かべて休息する。森を抜けて村へ出たがどこの家も助けてくれない。小屋に潜り込んで寝ているところを農家の夫婦に助けられる。
もう一人の女の子はジフテリアで死ぬ。警官が調べにやってきたがサラは匿われて助かる。
老夫婦はサラを服と帽子で男の子に変装させパリへ連れて行く。サラは自分のアパートへ行くとドアを鍵で開ける。そこで見たものは・・・

アメリカ人ジャーナリストのジュリア(クリスティン・スコット・トーマス)はフランス人の夫と結婚して安定した家庭だが、二人目の子供を妊娠している。いまさらの年齢で子供を持ちたくない夫と気まずくなるジュリア。
「ヴェルディヴ事件」についての記事を書くことになり取材をはじめる。