今日もフツーの日

今日から世間は三連休、だけどもうちはフツーの日。昨日の朝のタクシー運転手さんは「三連休前日は忙しいけど、終わった翌日は暇ですわ」といっていた。たしかに昨日は午前も午後も車が混んでいた。

三連休といってもいつもと同じ我が家は、いつも書いているように普通の日々である。
朝遅く起きて白湯を飲み、洗濯して干して、12時のラジオニュースを聞く。あとはなにをしたかな。昼ごはん食べて片付けて、相方は心斎橋方面のお店数軒へ買い出しに行き、わたしは部屋の掃除をして、物入れに突っ込んであった洗濯済み衣服を片付けた。買い物係が帰ってきたのでコーヒーとビスケットとナッツ、続いて柿を食べたらもう夕方や。

晩ご飯はオーブントースターで焼いたオープントースト。いろいろ作っているうちにだんだん玄人っぽくなってきた。それに鳥肝を炒めたのと多彩な野菜料理(生野菜とピクルスとザワークラウト、茹でたの、煮たの、炒めたの)。これだけは祭日らしく(?)ちょっと高価な赤ワインを開けました。

今日の楽しみは、お月さん、豆大福、富有柿

今月はあさって四日の土曜日が満月である。満月には二日早いが今日の夕方、姉の家の近くからタクシーに乗って東の方へ行ってもらい、長柄橋の上から空を見た。東の空にあがった月が大きくてきれいだった。思っていたとおりの見事な月だった。暮れていく大阪の街の風景が好き。これで今週のささやかな楽しみは終了。おやつに豆大福餅を食べたのが今日のもひとつの楽しみだったな(笑)。

そのあとは東急ハンズへ行って、関東在住の姪が体調が悪いのでお見舞いを買った。この子には年に一度お菓子や小物や読み終わった本を送ることにしている。この子なんて書いたがもう40代半ば、こちらが年をとるのも無理はない。

晩ご飯は野菜中心の洋食でワインとよく合ってうまかった。近所に新しく無農薬野菜の店ができたそうだ。晩のおやつはその店で買った富有柿。今日三つめの楽しみ終了。

ラデュ・ミヘイレアニュ監督『オーケストラ!』

楽しそうな映画がないかなとアマゾンプライムの目次を眺めてこれはどうかなと思った。『オーケストラ!』って単純すぎるタイトルが、疲れ気味のいまにはいいかも。2009年のフランス映画。
ここからウィキペデアのストーリー丸写しです。
〈ロシアのボリショイ劇場で清掃員として働くアンドレイは、かつてはボリショイ交響楽団で天才指揮者として知られていたが、共産主義政府によるユダヤ人排斥政策に従わなかったため、30年前に楽団を追われた過去を持っていた。そんな彼はある日、パリの劇場がキャンセルした楽団の代わりとなるオーケストラを探しているという情報を得る。いまが音楽界復帰のチャンスと思った彼は、追放されていたかつての楽団員たちを集め、『ボリショイ交響楽団』になりすましてパリにへ行くことを計画する。〉

アンドレイが雑巾を手に劇場内の部屋を掃除しているとき、事務室にファックスが入ってきたのを手にする。パリの劇場がキャンセルした楽団の代わりを探しているという内容。アンドレイはこれを自分の音楽界復帰のチャンスにしようと、かつての楽団員を集めてボリショイ交響楽団をでっち上げる。

演目はチャイコフスキーのバイオリン協奏曲、ソリストとしてパリ在住の若き女性バイオリニスト、アンヌ・マリーを指名する。それには深いわけがあった。
てんやわんやのパリ遠征だったが、なんとか開幕。最初はぎこちなくどうなることかと思わせて、バイオリンが鳴り響くと感動の嵐となり、映画の最後は世界中の都市での演奏会の広告がいっぱい。

よしながふみ『きのう何食べた?』13巻

2007年から出版されているマンガをずっと最初からSさんにお借りして読んでいる。最初借りたのは07年よりあとだったと思う。最初に何冊かまとめて借りて彼女の在庫をすべて読んだ。それ以後は出版されるとすぐに彼女が買って読み、そのあとすぐに送ってくれてわたしが読む。

『きのう何食べた?』はゲイの男子二人の愛の生活物語である。このマンガで愛をかたちに表すものが史朗の作る料理である。二人がテーブルで夕食を食べながら今日一日のことや友だちや知り合いのことを話すシーンは激しいベッドシーンよりも穏やかで親密だ。

弁護士の筧史朗と美容師の矢吹賢治はいっしょに暮らしている。史朗41歳からはじまった物語だけど50歳を過ぎても相変わらず二人の愛の生活なのである。
二人とも客相手の仕事なので、いろんな職業の登場人物がいてそれぞれに物語があるのもいい。それに食べ物を絡めてうまいマンガだ。章ごとに料理の作り方があって楽しい。
(講談社 581円+税)

昼ごはんはお蕎麦

うちは朝起きたら白湯を飲む。朝ご飯は抜き。遅起きなのであれこれしているとちょうどいい塩梅にお昼になる。半年くらい前までは我が家の熱心なシェフが、パスタ、サラダ、肉の入った料理とコース料理のように調理していた。あるときお昼ご飯食べすぎやなと気がつき、相談してそれからちょっと量を減らすことにした。洋食が多かったのを和食を増やし、それも蕎麦やうどん、さつまいもに小豆をかけたのとか、軽めにした。洋食にしてもパスタ少なめでサラダを多く。アラジンのオーブントースターで焼いたオープントーストは肉系よりも野菜をのせる。
午後はお腹が減るから果物とかヴィーガンケーキとかカロリーのあまり高くないものを食べ、晩ご飯は以前のとおりたっぷり。お酒少々。いまのところそれが合ってるみたいで快調。

お蕎麦は乾麺を茹でている。麺つゆは何回分かを大鍋で作って冷やしておく。つゆには梅干しと生姜をすったのと刻みネギを入れる。お蕎麦の前に卵とか魚とかタンパク質と野菜を食べる。食後は甘いものをちょっと食べる。貰い物のお菓子とかクッキーとかこんなときあるとありがたい。
まあ、だいたいにおいてよく食べる。快食である。そして快便。

肩こり治るかな〜ヴィク・ファン・クラブのこと

毎月一度は書いてるけど、わたしはヴィク・ファン・クラブというミステリの主人公のファンたちの会に入っていて、会長のような、小使いさんのようなことをやっている。仕事は毎月会報を出しているだけ。まあ会員さんからのメールを受けて返信するのも仕事といえば仕事かな。SNSでのやりとりもね。仕事というより楽しみだ。

ヴィク・ファン・クラブはサラ・パレツキーのハードボイルドミステリの主人公、V・I・ウォーショースキー(愛称ヴィク)のファンが集まった会である。始めてから26年経っているが、毎月の会報(Vic Fan Club News)でいろんなことを語り合っている。

この夏、シカゴに長く住んでサラ・パレツキーさんと面識のあるNさんが久しぶりにシカゴを訪ねることになった。そしてシカゴのホテルでサラさんと会う約束とのこと。会員からの手紙を手渡ししてくれるので、6人の会員が英文の手紙を書いた(わたしだけ特別に日本語を英訳していただいた。)のを届けていただいた。

Nさんが帰ってこられてから、サラさんから航空便で荷物が届いた。手紙を書いた人にと一人ずつきれいな紙に包んだサインが入った著書とカードや手紙もあった。

わたしが書いた手紙への返事として、エイダ・ラブレスへの言及があり、特に、Ada Lovelace, Sara Paretsky, Kumiko Sugiya と名前を連ねて書いてあるところは、過分な褒め言葉をいただいたと赤面するしかない。

気を入れて返事を書いた。なにを書くかどう書くかを考えていたらなかなか書けなくて英訳してくださるkyokoさんに迷惑をかけたが、ようやく気に入った返事が書けてほっとした。
この手紙も会報に入れて10月号ができあがった。早くから表紙絵を描いてくれたOちゃん、原稿を書いてくれたみなさんをお待たせしたけど、今日の夜ポストに入れました。

目の疲れ、肩こり、歯痛

整骨院(ゴクラク)へ行くといつも「凝ってますねえ」「ここが張ってますよ」といわれて治療がはじまる。ほぐしてもらってゴクラクを味わうのが水曜日。翌日は姉の家に行く日でジゴクである。重労働ではないし、あれこれ指図されるわけでもない。勝手に働いていっしょにご飯とおやつを食べて5時過ぎたら帰ってくるだけだけど精神的に疲れる。なんせ同じことを何回となく聞かされるから生返事するのだって疲れる。会話のようで会話になってないから疲れる。うちにはテレビがないし見る習慣がないのに、週に一度5時間ほどテレビづけになる。古いドラマをやっていてすぐに包丁で殺人事件だ。でも身を入れて見てないから目の疲れにはいいかも。

一日の大半をパソコンにさわり本を読むからいつも目が疲れている。目の疲れが肩こりになる。肩こりは常のことで、今週はそれが極まって歯にきた。歯医者さんにこの歯は治療しないで大丈夫といわれている。いまのところはこのままでいいらしい。目が疲れて肩が凝り歯の周りが傷んでいるという構図なんだろう。

せっかく「快食、快眠、快便」なのだから目を労わって長持ちさせねば。せっかく丈夫に生まれたんだから。

ブリ大根

姉の家に行くときデパ地下で食料品を買って行く。買い物袋にいっぱいつっこんでうろうろして買うものを選ぶ。人のものといえども食べ物を選ぶのは嫌いではない。コースがだいたい決まっていて、おかず(出来合いの魚と野菜)、果物、パン、弁当、お菓子と3日分を順番に買ってまわる。阪神百貨店の食料品売り場が買いやすいしおいしい。タクシーに乗ると運転手さんはたいてい「食料品は阪神でんなあ」という。うちの嫁はんもよう行く」とか。わたしはコンパクトにまとまっているイカリスーパーにもよく行く。

阪神には焼いたのや炊いたのや出来上がった魚の売り場があって、いつも「ブリ大根」ワンパック540円を買う。いまのところ姉のお気に入り。火を通すと翌日でも翌々日でも大丈夫だそうだ。
姉はご飯を炊く以外炊事仕事をするのをやめたので、電子レンジで温めるか、お湯を注ぐしかご飯のことをしない。売るほうはそういう人が多いことをわきまえていて、うまくすぐ食べられる料理をパックしてある。ハンバーグ、オムレツ、麻婆豆腐、肉団子、その他いろいろ、目新しいものを探して買う。

さっき姉は電話で阪神の「ブリ大根」がおいしかったといってた。うちは「ブリアラ大根」だった。ブリのアラは調理が面倒だが大根と炊くとうまい。しかも安い。うちではよく酒の肴に出る。

普通の柿

小浜に住む友人が柿を送ってくれた。ご近所からもらった柿をそのまま3重の袋に入れてあって、開けるとごろごろと柿が入っていた。懐かしい素朴な普通の柿。さっそく剥いて食べた。小浜のどこかの家の庭か畑のそばにある柿の木に実がなっている風景を思い浮かべた。

うちの母親の実家にあった柿の木の柿と見かけも味もよく似ている。うまくはあるがものすごくうまくはない普通の柿だ。最近は自然食の店とかで買った大事に育った格別おいしい柿ばかり食べていて、この味を忘れていた。
傷があったり色が薄いのもある。毎日何個か食べて10日くらいは楽しめそう。

そういえば、最近は柿の木を見てないなあ。母の実家の庭に柿の木があって毎年たくさん実がなる。実を取るのが大変なんだよね。従兄弟が木登りして柿の木は折れやすいからやめろと怒られていたっけ。山梨県の母の実家には梨の木もあった。何十年も昔のことでいまは柿も梨も桑の実もないだろう。

夕食後のラプサン・スーチョン

30年くらい前のこと、いっとき紅茶に凝ったときがあった。というかアメリカ村のネパール料理の店にあるネパールのお茶がおいしくて、そこで飲むだけでなく買ってきて家でも飲んでいた。いまはイラム茶としか覚えてないが好みだった。店の人がネパールに行ったときに仕入れてくるので、いつも売っているわけでない。そんな付き合いから紅茶談義の相手に選ばれて、いろいろ知識をもらったがみんな忘れてしまった。覚えているのはラプサン・スーチョンで、いま飲んでるみたいな上品なのでなくて強烈な味と香りにおどろいた。

プーアル茶もその独特の香りが気に入ってよく飲んだが、濃いめな色合いの小ぶりな急須と湯飲みがよく合うので、いっときは茶器にも凝ったものだ。旅行好きの友人が台湾や中国の土産に持ってきてくれたお茶もうまかった。そうそう烏龍茶用の高級茶器セットをお土産にもらったが、大事にしすぎてあまり使ってない。生きているうちに烏龍茶を買ってきて淹れて飲もう。

毎日飲んでるのはダージリンだが、最近またラプサン・スーチョンがうまく感じるようになった。二杯目に生姜をすって入れている。