大阪駅ステーションシネマで『鉄路の斗い』を見た

最近買い物するのに大阪駅のイカリスーパーへ行くことが多い。明るくて美味しいものが揃っていて買いやすい。駅の建物に入って歩いているとふと思い出すときがある。イカリの隣りには明るいティールームがあって賑わっている。このあたりが暗かったことを思い出すこともない。北側は相変わらずの高架下だが昔とはずいぶん違って明るくなった。
『鉄路の斗い』は石原裕次郎主演作と二本立てだった。ということで、裕次郎の映画のリストをみたらすぐにわかった。

かたや、ルネ・クレマン監督、アンリ・アルカン撮影のモノクロ映画、フランスの鉄道労働者のナチス抵抗を描いた作品である。この映画のことを知ってから絶対見たいと思っていた。大阪駅構内だからどこにでも行くぞというほどの決意ではなかったけど。でも誘う友だちがいなかったのだから孤独やったんやな。
労働者たちが処刑されるときに小さな虫が壁に止り、羽のゆらめきを一人の労働者がじっと眺めていて、すぐに銃の音が響き彼は倒れる。忘れられないシーンだ。

そうだ、裕次郎はたしかドラマーの役だったと思い出して調べたら『嵐を呼ぶ男』で、封切りは昭和32年である。多分、ステーションシネマは二番館だろうからその翌年くらいかな。記憶をたどると、一人で行き、はじめて入る映画館であったこと、トイレの匂いが漂っていたことくらいしか思い出せない。

梅田日活のころ

先日タクシーの運転手さんにイナロクのことを教えてもらった。国道176号線がイナロクか〜と感心したらいろんな知識を付け加えてくれた。イナロクが梅田新道からはじまっているとは知らなかった。梅田新道とは懐かしい。

この日記にしょっちゅう出てくる姉より2歳下、わたしより10年上の亡き姉が小中学時代のわたしにとって憧れだったことを書いておこうとさっきご飯を食べながら思った。断片を相方にしゃべってたらいろいろ思い出した。書いているうちに思いが少しはまとまるかなあ。

二番目の姉はよく遊んだ人だった。タイピストをしている会社をひけると、たいてい遊びにいく。映画、ダンス、そしてどこかの喫茶店のようなところから帰ると寝ている妹にも聞こえるように話すのだった。聞きながらわたしも姉みたいな遊び人になろうと思った(笑)。
父が買う推理雑誌『宝石』、映画は『スクリーン』『映画の友』、姉が買うのはいまなら『アンアン』『ポパイ』のようなものか『スタイル』だった。たまに『新女苑』も。兄が買う『改造』もあった。『世界』も出てたかも。わたしはもちろん『ひまわり』。あれほど雑誌が輝いていた時期はなかったと思う。

姉は大阪駅からまっすぐのけっこう広い通りを「うめしん」といっていた。喫茶店、洋服屋があったように記憶する。
それから10年くらい経ち、ハタチくらいになったころ、その「うめしん」でわたしも遊ぶようになった。コーラスの友人の両親が相次いで亡くなり、遺産に日活の株があったそうで、映画がタダで見られる。毎週のように二人で出かけた。小林旭と宍戸錠がわたしのお目当て。もうちょっと上品なのを見たいと彼女。でも日活映画やもんと2年くらいは通ったかな。帰りにすぐそばのお好み焼き屋に寄るのが楽しみだった。いま思うと北新地の流れだったのか、お座敷になった店で、出来上がりにマヨネーズをかけまわしてくれた。わたしらはいっちょまえの遊び人のような顔をして食べてた。

過ぎゆきつつある夏

歳をとると月日の経つのが早くなる。なんべんも書いてるけど、これほんま。
この夏も梅雨がすんで天神祭がすんで、明日のつぎの日曜日はお盆休みの一日である。おお忙しい。夏の集まりで交換するプレゼントを買いに行かなきゃ。姉と姪とその娘、女3人に気に入られるようなプレゼント、2・3年前までは心斎橋大丸のソニーストアにおしゃれなものがあって便利だったのだが、大丸の建て替え工事がはじまり閉店した。それ以来、阪神、阪急、東急ハンズ、堀江のジョローナで買っている。今回も姪親子のものはもう買ってある。姉用を早く探さねば。欲しいものの単価が姉妹で違うからなんぎである。毎年スカーフというのもね(笑)。数日中に梅田へ行こう。

今日は淀川花火の日だった。音だけは景気良く聞こえていたが、まるっきり見えず。光だけはピカピカ見えたけど、光のもとは見えなかった。毎年いうてます。

お盆のパーティが終わればすぐに秋がくる。姉の庭の萩の枝がすごく伸びている。お盆にはつぼみがついているかも。一年経つのが早い。

知らなかったよ、イナロク

わたしの行動範囲はとても狭くてほとんど歩きですむ。歩く以外は地下鉄とバスで足りていた。最近は高齢者と認められて「敬老優待乗車券」を使っている。ところが膝の具合がもひとつで階段の上り下りと長時間歩くのが厄介になり、最近はタクシーを利用することが多くなった。大阪市内をちょこっと行き来するだけだからお金はしれている。姉の家に行くときの交通費は支給されてるし。
ぱっぱと流しの車を止めたりと、なかなかすばしこい都会っ子やなあと思う。そして、運転手さんとの会話がおもしろい。

今日は姉の家からの帰りにタクシーを止めた。道順を説明するとき、「イナロク通りまひょか」と聞かれた。イナロクはなにと尋ねたら、国道176号線のことやった。梅田新道交差点を起点として福知山に至る道路のことだって。大阪の北摂、兵庫県は丹波や篠山、京都府は宮津、福知山と運転手さんはイナロクが通過する町を鮮やかに説明してくれた。実はわたしは176号線を先日法事で姪の家に行くのにいままで電車だったのでタクシーで説明するために地図を調べて知ったんだった。
30年間を事故なしできたという運転手さんはこの時間のここは混んでるとか把握していて、渋滞全然なしでしかも近道を通って運んでくれた。

天神祭の思い出

こどものときの夏祭りの日は母親が浴衣でなく絽の着物を着せてくれた。薄い水色の地色に白と赤で柄が描かれていてすごく好きだった。いまもその薄い色合いを覚えている。手にはうちわでなく扇子を持たせてくれた。いまは着物は着ないけど扇子は好き。持ち歩いていて使うことはないけど、秋草模様の扇子をバッグに入れている。扇子には好きな短歌を書いてあるが字が下手なので人さまに見せられない。

お祭りが大好きで豊中市に住んでいたときだって、阪急電車に乗っていまは亡き姉に天神祭に連れて行ってもらった。氷スイカをおごってもらったのも懐かしい思い出だ。
それから10数年経って会社勤めをするようになったがお祭りはやっぱり行かなきゃ。浴衣と下駄をバッグにいれて出勤し、帰るときに会社に住んでいる管理人の奥さんに浴衣を着せてもらった。そしてコーラスや学習会で一緒だった男女数人連れ立って天神祭に行った。わたしが自分で彼氏と思ってた彼は、おとなしい女子と一緒に歩いている。そのとき彼らは仲良くなったみたいでその後結婚し、わたしはあっというまに失恋していた。
ここに住み始めたころは花火が見えたが、10年くらい前からは音だけ聞こえて見えなくなった。いまは音も聞こえない。ラジオのニュースで天神祭による交通規制を告知しているのを聞きながら、今日は天神祭か〜というてるだけである。
熱いコーヒーを淹れて飲もうかな。冷蔵庫にチョコがあるし、本棚にはワイルドターキーがある。

そろそろ梅雨明けか、クマゼミが鳴いている

13日の木曜日に姉の家の近くのお寺からクマゼミの鳴き声が聞こえてきた。うるさくないのは、今年初めてだし1匹だけだったからかもしれない。
翌日の14日金曜日には昼ごはんどきにうちのそばの街路樹からひそやかに聞こえてきた。クマゼミが鳴いて梅雨明けかなあと言いながら昼ごはんを食べていた。
これから2ヶ月ほどやかましい声というより音に悩まされる予定(笑)。

しかし、今年の暑さはすごい。36度なんて初体験の暑さの日が当たり前になったりして。それにつけてもエアコンが難しい。うちは家ではエアコンつけないでTシャツで過ごす。他所に行ったときにはどこも冷やしてあるから、ソックスとか膝掛けとか上着とか用意している。タクシーの運転手さんは親切にもっと下げましょうかという人が多い。たまによくわかっている人がいて「温度少し上げましょう、これくらいがいいかな」と調節してくれる。

うちは二人ともエアコンに弱い。ええ塩梅にというべきか、この間はつけて一人が風邪引いた。片方がつけようといわないからかなりつけないでいく。いまはうちわと扇風機のお世話になっている。窓はみんな開けっ放しだから雨が降ったら降り込んでくるのがなんぎ。いつか開けっ放しで出かけて友だちとしゃべっている間に夕立が来て帰ったら猫が怒ってた。開けた窓から降り込んで床がびしゃびしゃ。以来、出かけるときはきちんと閉める。本とパソコンが濡れたらどないするねん。

梅雨入り・梅雨明け予想Navi【2017年版】より
これらのデータから判断すると、2017年の関西・近畿地方の梅雨明けは7月16日頃から7月26日頃の間くらいとなりそうです。

堀江で一服×二回

長らく待っていたiMacの新製品を今夜注文した。
アップルストアに行って品物をみてから注文しようと、夕方堀江で待ち合わせ。リブラでピッツアを食べてジョローナで一息ついた。リブラの外をベースさんが自転車で駆け抜けていった。次はベースでジャマイカチキンを食べねば(笑)。

買うつもりのマシンは、27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデル。アップルストアで見て、これがうちに来るのねと確認したかったけど(我が家のイベント)、まだ店には置いてなかった。その上にわたしはカードで支払うつもりだったのに持っていくのを忘れてた。しかたなく帰ってネット注文するかと引き上げたのであった(笑)。なにしてることやら。

このまま帰るにはもったいない穏やかな夜。帰り道にあるアブサンで白ワインとイワシとサーモンを一皿ずつ頼んだ。珍しくクラシックっぽいライブをやってていい雰囲気。久しぶりだったので、また来るねと約束して帰った。iMacはネット注文した。やれやれ。

夕暮れの66展からyobareyaへ 帰り道にはお月さん

近所にある細野ビルで毎年行われる66展が今年も開かれた。6時6分から始まるので夕方ばたばたと出発。間に合ったけど空き席がないようなのでビルの横の植え込みの縁石に腰掛けた。毎年のことなんだけど(笑)。開け放したビルの窓から中が見える。
ドラムの音が響き小澄源太さんのライブペイントがはじまった。まだまだ日が暮れない。少し涼しくなったので、先日ジョローナで買ったばかりのスカーフを巻いた。だんだん日が暮れていくのを見ているのがよい。こんなときでないと外でぼんやり座っていることがないから。

1時間ほど見ていてから、お腹が空いてきたので先日から気になっていた西大橋のカレー屋「yobareya」に行った。相方が最近なにかのとき行ってビールを飲んできた。カレーがうまそうだという。
お店に入るととてもおしゃれな店内と素敵な店主さん。

口コミサイト「Retty」から引用します。
【ココナッツとキーマの2種類がベースになっていて、ココナッツは甘めのスパイシーさが、キーマは辛さが引き立つカレーになっている。一番人気は「アボカドチーズカレー」で、ミルキーでとてもまろやかなグリーンカレーだ。体のことを考えて作られたカレーとおしゃれな内装で、多くの女性客を魅了している。】

このとおりでおしゃれな女性客が多くて会話がはずみ賑やか。
わたしらは両方のカレーを1皿ずつ頼み途中でお皿を交換した。どっちもおいしくて、今度食べにきても同じ食べかたをするだろう。生ビールがうまかった。食後のコーヒーもうまかった。

66展にもどるという相方と別れて歩いての帰りしに、ふと見上げたらお月さんが上の方にあった。うちのベランダからはこの場所は見えないからラッキーだった。

堀江でしゃべり、帰って豆ご飯

姉の家に行っての帰り、タクシーがなかなか通らない。小道から大通りへ出てくるとき目の前を何台か通ることがあるが全然通らないこともある。今日も15分くらい待っていた。やっと現れたので止まってもらい乗り込んだら、運転手さんが新大阪まで何度か乗せたことがあるという。今日は疲れていたので堀江まで乗せてもらった。お金はかかるがテレビを見ながら話を聞きあんまをしていたから疲れている。運転手さんとの心地よい雑談で気分が和らいだ。

それから堀江の3店でしゃべり。ジャマイカ料理と焼き菓子の工房bese、セレクトショップ ジョローナ、お茶とコーヒーの店リブラ(ようやく店名覚えた)。
先々週と同じ時間に同じところ(笑)。beseでヴィーガンケーキを買い、ジョローナで友だちへのプレゼントと自分のスカーフを買って、知り合いが焼いたビスケットをもらった。ビスケットを持ってリブラへ行き、コーヒーで食べた。ずっとしゃべり通し。

帰ったら豆ご飯が炊きあがっていた。えんどう豆のご飯をここ数年食べてなかったので格別うまかった。

今日の暑さ 大阪は29度、明日は30度だって

うちは窓や戸を開け放しておきさえすれば風が通って涼しい。でもそれは午前中と深夜のことで、いちばん仕事している午後から夜はカンカン照りの西日のせいでめちゃくちゃ暑い。クーラーの冷えがあまり好きでないので、ある程度暑くなるまでつけないから、うちわをばたばたさせて「暑い、暑い」とぼやいている。

そしてトシをとったせいで寒がりになった。だから冬は重ね着してガスヒーターの熱をあげて足元は靴下の重ねばきしてる。お水取りがくるまではと辛抱して春を待ち、桜が咲くと花冷えやと風流を気取りつつも膝に毛布をかける。いつまで経っても冬パジャマが出ている。寒さに敏感すぎ(笑)。

そんな我が家についに夏が来た〜
まずはビールがうまい。
ゴーヤチャンプルー、ズッキーニでラタトゥイユ、トマト中心にサラダなど夏野菜がうまい。