ここまできたらもうどうってこともない誕生日、めでたくもありめでたくもなし。行こうと言っていた外食はお店が日曜日休みで、家飲みに変更。
相方がご馳走してやると買い物に行って白ワインとカルパッチョと野菜料理が山ほど出た。姉と妹から「おめでとう」の電話があって、甥から「おめでとうございます。いくつかは、さておき、これからもお元気で」とメールがあった。姉はお金を渡すから自分で欲しいものを買うようにとのこと。
さて、誕生日やから映画見ようということになって(誕生日でなくても見ているが)、10日ほど前に届いた『キャロル』を初見しようと決めた。わたしは3回目、相方は2回目だが、全然飽きないで最後まで見た。好きという気持ちを暖かく描いたとても素晴らしい映画だ。行き届いていて隙がない。
ツイッターで「キャロラー」という言葉を知った。言葉通りにキャロルとテレーズに入れ込んだ女性たちのことだ。キャロラーが集まって語り合う会が大阪と東京で何度も開かれている。
そして、今度は本(キャロル合同誌)『Flung Out Of Space』が出版された。「24人のキャロラーによるキャロルとテレーズを中心に紡いだ物語」だそうだ。わたしは注文するのが遅れて、初回は品切れなんだけど、増版するのでちょっと待つことになったが楽しみだ。これが自分へのバースディプレゼント。