昼食会から帰って2時間昼寝して目が覚めたら晩ご飯ができていた。寝つけなかった相方がパスタとスープとサラダをつくってくれていた。
片付けをすませてから、テクノ手芸部が終了するということで最後のパーティにひとりで出かけた。寒さもあったがここんとこ家で読書が身についてしまってたから久しぶりの夜の外出。
パノラマのドアを開けると白い布やピンクの花が垂れ下げられて乙女チックな雰囲気。奥のコーナーに手芸部員の作品を展示してあるのを見てまわり「宇宙マトリューシュカ」という毛糸の人形を入手。
すぐに手芸部長のはなちゃんが相手をしてくれたし、次々に知り合いが話しかけてくれて楽しく過ごせた。女子は楽しくてええわ。いやいや男子も楽しかった。
特にDJの半田さんとゆっくり話せてよかった。半田さんはサウンドデモや脱原発の運動に積極的に関わっているひとである。こっちはミステリ関連のことを話したのだけれど、人間や事柄についての評価のしかたで同意するところが多かった。かっこつけて言うと、お互いに絶望しつつ希望をもって生きているのを認識した、かな。
久しぶりに目の前で(ちょいちょいユーストを見ているから間隔が開いているように思えない)sakiちゃんと半田さんのDJを聞いて、今夜のふたりは吹っ切れた音を出していると思った。sakiちゃんは大人の女になったなぁ(えらそうに言うてすみません)。半田さんの音はいままで重くて暗い感じだと思っていたのだけれど、今回はさっきの会話で言葉で表現していたことが音になっているようですごくよかった。