ケールがあるのでコルカノンをつくった

もう10年か20年も前のことだが、私が料理担当のときにアイルランド料理に打ち込んだときがあった。なかでも『アイルランドのおいしい毎日』(文・写真:松井ゆみ子 東京書籍)という本が気に入って紹介されている料理を作るというより、文章や写真やイラストを読むだけ見るだけでじゅうぶん満足していた。

そのときよりずっと以前にニューイングランドのジャガイモ料理の本があって熟読していたが、本を誰かに貸したようでいまは手元にない。おしゃれな表紙だったのを思い出す。
ともかく、アイルランド、ニューイングランドというとジャガイモ料理が思い浮かぶ。そのニューイングランドのほうは、薄切りジャガイモとハムをフライパンで炒めて塩胡椒し、タマゴでとじて刻みパセリをふりかける。素朴で手間のかからない朝食にぴったりな一皿だ。今度の個食のときに作って食べよう。

今夜はアイルランド料理「コルカノン」が出た。昨日八百屋にケールがあったので買ってきての今日のコルカノンを松井さんのレシピどおりつくったもの。わたしがやってたときはケールがなかったからキャベツで代用してた。ケールとキャベツとでは違うわ〜
今日の献立:赤ワイン、鳥肝の炒めたの、ベーコンとコルカノンと温野菜各種のプレート、バケット、紅茶。