池波正太郎『剣客商売 番外編 黒白』を読み出した

いま忙しいのでもっと先にしようと思っていたのだが辛抱できずに読み出した。
当ブログに『剣客商売』文庫本16冊を近所の友人に進呈することにしたと書いたら、池波ファンの友人が自分たち母子は「黒白」が好きだとメールをくれた。「kumikoさんはどれが好きですか」と聞かれて慌てて調べたら「黒白」は別冊で、わたしは読んだことがなかった。また慌てて『剣客商売』本編のほうをかなり読み進めた時点で「黒白」をアマゾンに注文した。届いたのを1週間ほど枕元に置いておいたがついに今日読み出したというわけ。
ところで、本編のほうで好きなのはどれかの返事をしてなかった。ゆっくり考えよう。

「黒白」の最初のところで秋山小兵衛と試合をする予定の剣客が出てきたが、まだ小兵衛は出てこぬ。まだ10ページぐらいしか読んでないからしょうがないね。どうやら若き日というか働き盛りの小兵衛が出てくるようだ。友だち母子が一番良いというのだから楽しみに読み進めよう。