淡路島名産いかなごのくぎ煮をお土産にいただいた。くぎ煮・・なつかしいなあ。阪神大震災のボランティアをしてるとき、くぎ煮の季節に仮設住宅が立ち並んでいるところを歩いていると、醤油と魚の香ばしい匂いが漂ってきた。生活の楽しみを苦難の中にもやってはるんやなとしみじみ感じた。
仮設住宅の人とボランティアメンバーはもののやりとりをしてはいけないことになっていたから、時間をかけてつくったのを「持って帰りぃ」と差し出すのをお断りするのに苦労した。代わりにどこかの市場で買って帰ったと覚えている。
それからはくぎ煮をもらうこともなく、買うこともなく日々が過ぎた。姉からもらって食べたことはあったかも。
今回いただいたのは先日から白いごはんの上にのせて食べているが、すごくうまい。
今日の晩ご飯は、ご飯、味噌汁、サラダ、卵焼き、くぎ煮、海苔、納豆、漬物。