「白髪アタマまであと15%」と書いたのは2月の28日だった。その日に美容院へ行ってから、そろそろカットに行かなくちゃと思っているうちにコロナ騒動が始まった。美容院どころではないなという気持ちになり行かない日々が続いた。行かないくせがついてついに3月4月、5月半ばを過ぎた。
美容院へ電話したら「元気そうな声や、よかった〜」といわれて、「コロナ怖くてな」「そうやねん、ようやり過ごしたね、お互いに」
ということで、昨日の予約を入れて行ってきた。
「伸びたなあ」といいながらどんどん切っていくのが気持ち良い。「もう全部白髪やで」「ところどころ黒いのが生えてるやろ」「そうや、この黒いのは染めたんやなくて地毛が生えてきてるんや。全部白髪にはもうならんやろ」「100%にはなれへんね」「なれへんなあ、このまま黒い部分は残ってそう。それもまたええやんか」「白髪率95%でええかな」「ええ、ええ〜」
という具合でわたしの白髪あたまは OKである。鏡を見ても見慣れて違和感がなくなった。