全然関係のない話からはじまって、最後にクリント・イーストウッドの「ブラッド・ワーク」を見ることにしようと決めたのはおとといのこと。そう決めたらほんまに見たくなって、今夜は映画優先にした。
8年前に見たのだが半分くらいしか内容を覚えていなかった。結末がどうなるかとドキドキしてよかったけど、記憶力が落ちているのにはちょっとがっかりだ。映画と本は犯人が違うと誰かが書いていたから、やっぱり本を探し出して読まなくては。
ハリー・キャラハンほかイーストウッド演じる刑事たちは、最後には正義が勝つという気持ちで落ち着いて見ていられる。だが「ブラッド・ワーク」の心臓移植したばかりの元FBI心理分析官マッケイレブが拳銃を出したり追いかけたりすると、胸を掻きむしって倒れるんじゃないかと心配でしかたがない(笑)。
まあ、そういうことも勘定に入れての老優ぶりを見せるのである。