スティーヴン・ダルドリー監督の映画「めぐりあう時間たち」を久しぶりに見たら、原作を読んでないのに気がついた。
さっそくマイケル・カニンガム「THE HOURS―めぐりあう時間たち 三人のダロウェイ夫人」をアマゾンに注文したが、安い中古本があって助かった。
今日はジュンク堂でヴァージニア・ウルフの「ダロウェイ夫人」も読まなくちゃと文庫本を探したのだが見つからず、帰ってからまたアマゾンに注文した。来週(もう今週ね)のお楽しみである。読んだと思い込んでいたが映画を見て読んだつもりになっていたのだ。ヴァネッサ・レッドグレイヴのダロウェイ夫人がよかった(1998)。
久しぶりのジュンク堂なのでぶらぶら本棚を見ていたが、サラ・パレツキーの「ナイト・ストーム」を友だちにあげたのを思い出して買った。ついでに、ずいぶん前に評判だったフィリップ・J・デイヴィス「ケンブリッジの哲学する猫」が目についたので買った。買うつもりだった本(数カ月前に発行された北欧もの)のタイトルを忘れてしまい持ち越しに。
今日は夏のはじめに買ったフェルディナント・フォン・シーラッハ「コリーニ事件」(東京創元社)を持って歩いてた。一度読んで感銘を受けたんだけど感想を書いてなかった。暑くてアタマがまわらなかったのだ。
シャーロック・ホームズでギネスとご馳走を食べながら読み出したら二度目なのに引きずられて2時間読み続け。帰ってからも読み続けて読了。