ミッキー・ローク出演作つながりで見た2008年の作品。原作は『レス・ザン・ゼロ』でデビューしたブレット・イーストン・エリス。映画『レス・ザン・ゼロ』は見たはずだが全然思い出せない。
最初から美形の男子がたくさん登場たのにはおどろいた。
はじまってすぐにパーティに来た青年が車にはねられて死ぬ。見ていた青年たちのショック。この華やかな生活にも死は忍びよる。
ロサンゼルスに住む金持ちの親たち、そのこどもたちの贅沢な生活と退廃ぶりが描かれている。
登場人物たちに少しの共感も持たないが、そういう状況にいる人たちを描いているのはわかる。
映画プロデューサーのビリー・ボブ・ソーントンとキム・ベイシンガーの夫妻は息子と娘がいて娘が問題を抱えている。夫はテレビキャスターのウィノナ・ライダーと愛し合っているが動きがとれないでいる。妻も息子の友人とできているのだが。
久しぶりのウィノナ・ライダーがきれいだし悩んでいらいらするところもよかった。ミッキー・ロークは顔を見たからいいとする。
1980年代の音楽がバックに流れて懐かしかった。ディーヴォとかね。