夏の終わりのラタトゥイユ

ラタトゥイユというおしゃれなフランス語を知ったのはかなり昔のことだ。新聞の家庭欄で紹介されていてフランス男性が母親の料理と言っていた。さっそくレシピのとおりに作ったが、百貨店の野菜売り場でズッキーニを探したんだっけ。小さいのが1本280円だったことをなぜか覚えている。それからうん10年、毎年おいしく食べている。

今日は姉の家に手伝いに行って買い物と家事労働とあんまで疲れて帰ってきた。通勤しているわけでもなく週に一度の労働なのに十分疲れる。すぐにお風呂で体をほぐして出てくると晩ご飯ができていた。今日はビールのおかずが鶏肉を炒めたのだったけどすごくスパイスが効いて辛くてうまかった。それと野菜サラダはグリーンと赤で美しい彩り。

そのあとにラタトゥイユのパスタとバケットが出た。夏の終わりのラタトゥイユはニンニクもタマネギもナスもズッキーニもピーマンもトマトもオリーブオイルが香っておいしかった。
ラタトゥイユは大鍋でつくったのであと2回食べられる。そのままでも、オムレツにしてもうまい。ダンナのやったことだけど、うまかったので記念に記しておく(笑)。