おととい土曜日に楽しんだ映画。キアヌ・リーブスが主演であり製作総指揮者。
凄腕の殺し屋だったジョン・ウィックは美しい女性と出会って足を洗い、結婚して平和に暮らしていたが妻を病気で失った。妻は死の間際に1匹の犬を彼に贈ってくれた。ジョンは犬と楽しく暮らしていたが、ある夜、強盗に襲われて大切にしていた車を盗まれ犬を殺された。車を奪ったのはロシアマフィアの勢力者ヴィゴのわがまま息子だった。ジョンはかつてヴィゴのもとで働いていた。ジョンが関わった大仕事のおかげでいまの大組織への拡大ができたのだ。
ジョンの実力をいやというほど知っているヴィゴは交渉に入るがジョンは受け付けない。ヴィゴはジョンを暗殺すべく懸賞金を出して、かつてのジョンの親友まで手を伸ばす。
それからはうまいストーリーで襲撃や暗殺の連続。息をつく間もない殴り合い、撃ち合いがものすごい。
チャド・スタエルスキー監督はもともと格闘技のひとで、この映画でカンフーとガンアクションをミックスした新スタイルの格闘技を作り出したのだそうである。
キアヌ・リーブスは相変わらずオトコマエで強くてカッコいい。
続編『ジョン・ウィック: チャプター2』が楽しみ。