3台目のiPad

今日500円玉貯金が溜ったので3台目のiPadを買った。瓶に溜まった硬貨を見ると楽しくて余分のお金のような気がするが、実際は家計からしか出どころがないのである。
アップルから最初のiPadが出たとき、サラ・パレツキーさんがご夫婦で奈良に来られた。最初の夜はヴィク・ファン・クラブのパーティがあり、翌日は奈良でI日遊んで翌々日に東京へもどられた。新幹線の京都へお見送りするべく翻訳家の飯干さんとわたしは奈良ホテルに迎えに行った。ホテルから近鉄奈良駅へ出て駅構内の喫茶店でお茶したんだけど、そこでサラさんが出したのが発売されたばかりのiPadだった。いろんな写真を見せてもらっておしゃべりし、あわや特急に乗り遅れるところだった。通路が工事中だなんて知らなかったから慌てた。

その後、半年ばかりして我が家にもiPadがきた。それが相方専用になってしまったので、わたし用にiPad miniを買った(なんでも自分用を欲しがる笑)。買ったときは張り切ったが実はあんまり使ってない。無料の電子書籍を読むばかりだ。これからの季節に寝床で読むのに使えるけど。そうだ、秋だから漱石読もう。

いま相方がMacBook ProとiPad2台とiPhoneを机に並べてなんかしている。至福の時間だ。生きているうちにMacの喜びをたくさん味わってほんとに幸せな人である。