昨日は出かけるのが夕方になったのに薄着だった。靴を履いているときに気がついて大きなスカーフを持ったのだが、外に出ると強い西風だった。まあいいかと出かけたのだが、その「めんどくさい」がわたしの大欠点。上着かコートを着るべきだった。家を出るときはどこかカフェでも寄って帰るだけだしと思っていたのだが、結局あっちもこっちもと北から南へ、また北へと堀江をうろうろした。
堀江公園のあたりで、ここは昔なんやらのビルやったとか立ち止まって見上げたり、昔はここでよく買い物したとアジア産品のウィンドウをゆっくり眺めたり。カフェの外壁にずらりと並んだ鉢植えを眺めたり。久しぶりに来たものだからもの珍しくてついうろうろしすぎ。
肩はスカーフでかろうじて風除けになったが、腕やお腹のあたりに冷たい風があたってひやっこい。帰ったらお風呂でぬくもろう。イタ飯屋さんでふつふつとたぎるアフィージョを食べたら元気が出た。
そんなわけで、昨日は帰ってから熱いコーヒーで内側から温まり、お風呂でゆっくりと温もって気分良く寝付いた。
ところがですよ、昼ごろ起きたときはぬくぬくしていたのに、ご飯を食べるころになるとクシャミが出て鼻水が流れ出した。いまごろ風邪をひきたくない。カイロを探して下着のおへそあたりにぺたりと貼った。それで30分ほど横になっているうちに治ったみたいで、起きたら鼻水も止まってた。
冷えは大敵。「今日は安静日」として午後中『剣客商売』を読んでた。このあとも眠くなるまで読む。