車椅子で地下鉄乗車初体験

去年の秋ごろから体調が悪くなり、寒さが増したらどんどん悪くなり、ついに精神力で持ちこたえていた足腰にきて歩けなくなった。なぜか病気とは思えず健康雑誌を調べたりしていたのが、義弟の年賀状で病名は解決した。脊柱管狭窄症になった義弟はストレッチ半年で復帰したという。これだっ!とさっそく本を買って毎日ストレッチに励んでいるが(励むというほどできてないのがほんまのところ)なかなか回復しない。つるかめさんに聞いたら筋力があるから男性のほうが治りが早いそうだ。
短い距離は歩き、ちょっとあるところは車椅子を相方に押してもらう。ちょっと距離のあるところはタクシーを利用している。

今日は姉の病院に行くのに、タクシーに乗らずに車椅子を相方に押してもらって出かけた。去年の秋から出かけるのはほとんどタクシーである。タクシー代がかさんでどうしようもないわが家計。ここで1年数ヶ月ぶりに地下鉄に復活しようとなって、今日の午後のお出かけとなった。

電車が空いている時間にと出かけて鶴見緑地線→御堂筋線に乗るのに、ホームからエレベーター、またエレベーターと乗り換え、車椅子マークのついた電車の乗り口から乗って降りて、またエレベーターで上下して外に出た。乗ってる方もああしんど。押すほうはものすごくしんどかったでしょう。それを往復だから。
道路を15分くらい歩いて病院到着。姉と話していたら姪が到着。今日来ているはずの次兄は早く来て次へまわったそうで会えなかった。

帰りは通勤客がそろそろ乗ってくる時間で、けっこう人の多い出入り口を大声で「すみません」と叫んで通してもらった。
駅を出てホッ。スーパーで食べ物を買って帰ってきた。