ここ数年は年末に姉の家にいくと年越しの気分が味わえた。白味噌、黒豆、椎茸、お餅はかなり前に買っておく。姉が家でおせちをまったくつくらなくなってからは大晦日には煮豆や蒲鉾類などもデパートで買って行った。おせちセットの配達がくると、3分の2はわたしの帰るときに持たせてくれた。わたしはあんまり喜ばなかったが、お正月はおせちを食べるものだと姉は決めていたから上司の命令(笑)。
今年は姉が有料老人ホームに入ったので、大晦日のばたばたもなく貰い物もなく静かな年越しだった。
年越しディナーはフルコースメニューだけど、最初から全部テーブルに並ぶ。お皿が4枚ずつ、それぞれ各皿に料理が盛られて目の前に。
赤ワイン、生野菜のサラダ、鶏肉とポテトのソティ、目玉焼き(トマトソース)と茹でブロッコリーとキャベツ炒め、野菜いろいろのスープ。書いていると日常的なものばかりでご馳走とは思えないけど、盛り方がうまいのでご馳走に見える。最後に紅茶と甘いパンで満腹。
片付けが終わったら読書。どこかから除夜の鐘が聞こえたらいいな。12時になったらラジオをつけるか。それからお風呂で今年はおしまい。
すこーし咳が出る、ちょっと風邪気味っぽい。年変わったら風呂入って寝よ。
来年もぼちぼち書いていくつもりなので読みにきてね。