『わかさ』4月号で脊柱管狭窄症の勉強

一昨年の暮れのとても寒い夜に姉の家から帰宅するときタクシーに乗るために広い道路に出るのがしんどい。腰がだるくて歩こうとすると足が進まない。帰ってからお風呂で体を温めて寝たが、トイレに起きるため立つのに一苦労した。
数日は家で寝ていたが、正月に義弟の年賀状を読んで、わたしの病気はこれだ!とわかった。義弟は脊柱管狭窄症をストレッチで治したと書いてあった。電話で詳細を聞いたところ、この本に書いてあると教えてくれたのが、酒井慎太郎『脊柱管狭窄症は99%完治する』という本。さっそく買って読んだら、酒井先生の書いていることがわたしの症状とぴったりあっている。それ以来、本のとおりにテニスボールストレッチをしている。ストレッチの効果で体調がよくなっているのは確かだが、完治にはほど遠そう。なんでやろ? わたしは「残りの1%」なんやろか。

半年ほど経ったとき友達に「なかなか治らへんねん」とこぼしたら、ヘルニアの手術をしたことがある彼女のお父さんが「そんなに簡単に治るもんやないで。ストレッチで治すというなら最低1年はかかると思わなあかん」といったとのことで、そうなんかと気を引き締めてストレッチを続けている。1年以上は経ったけど、ストレッチのやり方が足りないのかまだ治らない。体調はとてもよくなっているが、歩くのがまだまだあかん。これはなにか理由があるはず。

おとといスーパーライフに行ったとき雑誌売り場で立ち読みしてたら健康雑誌のところに1冊だけ『わかさ』が残っていた。手に取ると「坐骨神経痛」がでっかく、次に「脊柱管狭窄症」の文字がでっかい。あれっと手にとってみたらわたしの知りたいこと、やるべきことが書いてあるような。
写真付きでストレッチのやり方が出ている。説明も納得できるので買って帰った。おとといはわたしが読み、昨日は相方が読んだ。脊柱管が狭窄しているのを広げるストレッチということでの説明が納得できる。
わたしは映画を見るのに座り続け、ツイッター読むのにパソコン相手に座り続け、本を読むのに姿勢を正して座り続けている。脊柱管が広まることを拒むことばかりしていると冷や汗。せめて立つときは片足を前に出して立とう。

わたしは理屈はわかるけど、いざストレッチとなると運動オンチだからなかなか写真のようにいかない。相方に手取り足取り説明してもらって昨夜と今朝とストレッチをやった。なんとかなったのでこれを毎日続ける。続けることには自信がある(笑)。とにかく脊柱管を広げるためにがんばる。