雨雲接近

部屋でぐじゃぐじゃしていた土曜日。なんか鬱陶しくてヴィク・ファン・クラブの用事も手につかず。お菓子を食べたり『週刊現代』を読んだりして一日を過ごした。
こんなときこそと古い文庫本、谷崎潤一郎の『陰翳礼讚』を出したが、紙が変色している上に文字が細かくて老眼が進んでいるわたしには読めない。新本で買い直すか、青空文庫に入っているか探そう。その前にもう一度『吉野葛』を読むべし。新しい『細雪』3冊があるからこっちを先に読むかな。

いよいよ本当の梅雨に入ったようだ。だがいままでのところ騒いでいるわりに雨が降ってない。昨日も今日も薄日が差し洗濯ができて生干しでも干せたからよかった。あとは部屋干ししとけば順ぐりに乾いていくだろう。

今日は土曜日で明日は日曜日。あったりまえか(笑)。
今夜はまだ降ってないけど、雨雲が発生しているらしいから夜中に降るんだろう。
ウキペディアで見たら「梅雨」という言葉がいろいろある。まず「梅雨入り」「梅雨開け」そして「梅雨寒」「菜種梅雨」、あれ、こんなもんか。
いまアイホンに「西区に雨雲接近」と知らせが入った。この知らせは昨日もおとといも入ったが結局はたいして降らず。今日こそ当たって大雨になるかもね。窓を閉めて寝なくちゃ。蚊取り線香も忘れずつけて。