去年の暮れ、お風呂から出られなくなった翌々日に浴槽専用の椅子を買ってきてもらった。わたしが入浴する時は浴槽内に置くようにしている。座ると上半身が寒いので、しょっちゅう肩に湯をかけるが温かいのはそのときだけ。タオルをかけてお湯をかけてもすぐに冷める。これには困った。
ふと思いついて「腰湯」と「半身浴」を検索してみた。
[半身浴が「ぬるいお湯にみぞおちまで浸かる」のに対し、腰湯は「熱いお湯(45℃前後)にへそまで浸かる」部分浴です。]とあったので、これだこれだと喜んだ。
やり方や理論が書いてあるが、以下は読んだ上でのわたしの自己流です。
45度のお湯は熱い湯が好きなのでオーケー。湯の中に椅子を置いて腰掛ける。もちろん上半身は寒いがちょっとしんぼう。
健康雑誌『わかさ』を読んでメモした絵「足底、アキレス腱、ふくらはぎ、太もも、大胸筋をはがす」を見ながら、各所を剥がすようにマッサージ。
15分くらいすぐに過ぎる。途中で湯から上がり体を洗い、また入って同じことを繰り返す。
これで腰湯終了。最後はシャワーでいっちょあがり。乾いたタオルが気持ち良い。最初は寒かったがどんどん温もってきて出る時にはいい気分になっている。