秋の風

昨日の雨とうってかわって気持ちよい天気の日だった。買い物して姉の家に行き、近所の仲良しさんの家へおやつを少々届けた。一人暮らしだが子供さんたちがあちこちに住んでおられて、しょっちゅうその土地の野菜などを送ってくるのを姉に分けてださる。こちらは買った甘いものを分けるだけだけど、自分は買わないからと喜んでくれる。

先日手を入れた庭は風が吹くと萩の枝がゆらゆら。植木鉢のシャクナゲがもうちょっとでアウトのところ植え直したのが元気。水やりのホースが元気すぎて土をほじくってしまったみたいで、気がついてよかった。
もうじき、金木犀が甘い匂いを放ちながら咲き、水引草が赤い茎を伸ばし、ホトトギスが風に揺れる。うっとおしいヘクソカズラは退治してやった。花は可愛いんだけど、匂いがね。それに蔓が伸びすぎる。

今日は14時24分に熊本で震度4、22時23分に秋田県で震度5強の地震があった。

久しぶりの強雨

木曜日は雨さえ降らなければ姉の家に行くと決めている。今朝は8時に起きたら雨が降りそうなので電話して休むと伝えた。話しているうちに代わりに明日行くことになって電話を切ろうとしたら、これから寝ようかなというので、それがいい、わたしも二度寝するわ、お休みなさいと返事。わたしのほうはすぐに二度寝してお昼までぐっすり。その間に猛烈な雨が降ったらしい。相方がベランダや窓の具合を見ているなあと感じながら熟睡してしもた。起きて強雨を感じたかったなあと後で思った(笑)。

姉のほうは一度起きるときちんと着替えてテレビの前に座る。座高の低い椅子に長いこと座ると腰が痛いといいながら横にはならない。病気でないのに昼間に横になるなんてとんでもない、という道徳観があるのがなんぎなところ。今朝もわたしへの愛想で寝ようかなといったが起きていたらしい。
つい3年くらい前まではわたしのことをだらしないと思ってたし、いってたこともあったが最近はいわなくなった。
明日は天気らしいので今日の代わりに行ってくる。

トウキビ、イチジクのうまさかな

先週から堀江のジャマイカ料理の店ベースに、週に一度届けられる野菜を分けてもらいにいくようになった。前回はグリーントマト、グリーンパパイヤ、青いバナナなど初めて口にするものも多く、ゴーヤ、ゴボウなど和野菜もおいしかった。

今日は少し熟れた青いバナナをそのまま最初に食べたらこれがまずうまかった。ビールに先週のパパイヤを漬けたピクルスがうまい。北海道産トウキビを茹でたらこれまたうまい。昼のゴーヤチャンプルーの余ったのに野菜とベーコンを足して炒めたのがうまい。最後はトースト1枚を2人で分けてチーズとメープルシロップと紅茶。そして泉州イチジクがデザート。
ほとんど野菜で満腹した。特にトウキビのうまさは格別。
とはいえ、野菜腹はお腹が空く。いま11時か〜なんか食べたいなあ。いやいや、じっとガマンの子だ〜

涼しいといくらでも寝る

最近ありがたいと思うのは家が仕事場なこと。長いこと会社へ通勤、独立してからは仕事場へ通っていたから、朝起きたら即職場(?)の現在はほんまに夢(?)のよう。この生活も長くなって当たり前のように暮らしている。阪神大震災のときはまだ仕事場に通っていてその後だから20年くらいかな。まだわずかながら営業していて細々と暮らしている。

結果、夜は遅くまで起きていて朝は遅くまで寝ている生活になってしまった。しかも昼寝付き。夜は寝付いたら8時間寝てしまう。毎日8時間というわけにはいかないから、その不足分は昼寝で補っている。ごろっと横になると2時間寝てしまう。
今日も午後の2時間をぐっすり寝てた。われながら苦労がないんかいなと思う(笑)。「寝る子は育つ」というけど、寝る高齢者は医者いらずである。歯医者は除く。

明日は整体院の予約をしてある。ゴクラクである。あさっては姉にところに行ってしゃべりながらテレビを見ながら肩と背中のあんまをしてやってゴクラクとサイナラ。帰りはどこかへお金を遣いに行こう。姉から誕生祝いのお金をもらっている。

『オン・ザ・ロード』をもう一度見た

「製作総指揮がフランシス・フォード・コッポラ、監督が『モーターサイクル・ダイアリーズ』のウォルター・サレス、2012年の作品。」と7月にレンタルDVDで見て書いた。そのときは思い込みが先に立っていて映画が終わった時はちょっとがっかりしたんだった。今日もう一度見たら前回よりもずっと登場人物にも理解がとどき「ああよかった、もう一度見てよかったね」という言葉が素直に出てきた。

いまここにビート詩人8人の写真の切り抜きがあるのだが、ジャック・ケルアックのシャープな顔に映画のシーンがダブって「うーむ」とうなずいた。写真のほうがずっといいけど。昔なにかで読んで憧れていたニール・キャサディもこの写真のほうがずっとインテリだ。などとモンクを言いながらも、長い映画の二度目を楽しんだ。
前回は理解が行き届かなかったウィリアム・バロゥズとアレン・ギンズバーグも、ああこの人やねって感じで見られてよかった。

映画としては良かったとはいえないけど、ビート・ジェネレーションの時代の人たち、街や道(ロード)の風景を見て感じるところもあってよかった。

また袋買い

今日は午後から相方と姉の庭の片付けに行ったんだけど、わたしは阪神百貨店地下で食べ物を買うから先に家を出た。下鴨茶寮のお弁当と藤之矢の天ぷら、大根おろし用大根、カボス、トマト、枝豆を買って行って仕事の後はお風呂とビールとご馳走。草ぼうぼうだったところを抜いた後の萩の枝がしなって美しい。そろそろ萩とホトトギスが満開の秋になる。小さい庭にも秋がくる。

行きしに阪神1階のアフタヌーンティーの売り場を通ったとき、いままで気がつかなかった布袋が目についた。この間は遠くから眺めて買う気になった自然素材の袋が3万円ちょっとの値札がついていて諦めたところ。だけど今回は安い。2268円である。軽くて雨をはじく素材なのでよいなあと思ったが、洗濯はしないでくださいと書いてあった。洗うと水をはじく機能がなくなるのかな。まあいいや、気分良く使える間は使うから。
最近は「これ買うた」と自慢しても「よう買うなあ」といわれず、「ええやんか、うまいこと買うなあ」といわれる(笑)。気持ちよい。

あんなに暑かったのに

おととい昨日は昼間は涼しくて快適で夜は寒いくらいだった。昨夜はTシャツで出かけたら帰り道が少し寒かった。アブサンで窓際に座ったら道路に面した窓が大きく開いており、冷たい風が入ってきてた。季節の移り変わりがすごくはっきりしている。

今日も窓を開け放していたら北風が吹き抜ける。快適なようで少し寒いような午後だった。昼過ぎに干した洗濯物が夕方乾いていない。先日まではすっきりと乾いていたのに、それだけ午後からの日差しがにぶってきてる。冬になるとベランダで夜干して翌日夕方まで置いておくとか。洗濯物に限ってはきっぱり乾く真夏がいちばんいい。もうちょっとしたら取り入れたのを部屋干しする日々がくる。

天気予報を見ていたら関西全域に「注意報」が出ている。夏の間は「雷注意報」だったが、今日は「乾燥注意報」だ。季節が移り変わってるなあ。
昨夜は蚊取り線香をつけ忘れて寝たが蚊は出なかったようだ。今夜はちゃんと忘れないでつけない(笑)。

物覚えが悪くなったけど

今日はヴィク・ファン・クラブの友人iさんとデート。堀江のジョローナで待ち合わせたら、秋物の展示品の中からわたしのバースデイだからとスカーフを買ってプレゼントしてくださった。黒いセーターにぴったりの華やいだスカーフ、これを巻いたらまたみんなに「カワイイ」といってもらえそう(笑)。
今日会った用件はサラ・パレツキーさんに自筆手紙を書いた人にサラさんからお礼に著書を送ってくださったのをiさんに渡すこと。それを兼ねて久しぶりに顔を見て話そうということ。ジョローナから5分のところにあるバー、アブサンに行って食事した。白ワイン、ひよこ豆のコロッケ、ピクルス、ピザ、ケーキとコーヒー。うまかったよ〜

おしゃべり中に、わたしの登山経験なんかもしゃべった。夕方仕事を終えて電車に乗り、夜遅く山の麓(比良山が多かった)について翌日朝一で山に登った話とか、けっこう武勇伝も。その話中に登山用品の店の名前を忘れて、うちの近くのなんとかいうお店といってた。帰ってから検索してようやくわかりほっとした。「モンベル」だ! ずっと昔にマックのノートパソコンを入れる袋を買いにいったことを思い出したんだった。
具体的なことはよく覚えているのに名前や名称が出てこないことが多い。私の場合は記憶を迂回させて到達するような検索をする。ナンギだがまだ自分で解決できるからいいとしよう。

今日買った本は『ハティの最後の舞台』と『侍女の物語』

用事だけすませてまっすぐに帰るのはつまらないので、姉の家からの帰り堂島のジュンク堂へ寄った。大きな本屋に入るのは久しぶり。ふだん行く本屋はクリスタ長堀と東急ハンズ地下の本屋くらいだ。週刊誌と女性誌はスーパーかコンビニで買う。

昨日ツイッターでミステリ評論家2人が褒めていたミンディ・メヒア『ハティの最後の舞台』はハヤカワ文庫の棚の前に立ったら目の前にあった。もう1冊なにか買おうかと本棚の前をぶらついたら、すぐにマーガレット・アトウッド『侍女の物語』があった。この本が翻訳出版されたとき読もうと思ってから何年も経っている。その後も読もう買おうと思いながらミステリ優先で買わなかった。そして最近になって読まなきゃという気分が強くなっていた。帯に「トランプ政権の未来がここにある」と書いてある。ということで今日はハヤカワ文庫を2冊買った。
ロマンスものを1冊買いたかったが、これっというのが見当たらなくてやめた。そのうちぱっと「これっ」というのにぶつかったとき買う。

ハヤカワ文庫の次の楽しみはサラ・パレツキーさんの『FALL OUT』の翻訳刊行です。

青いバナナ

昨日のグリーントマトは完熟野菜だったが、今日の青いバナナはまだ熟していないバナナ。色はグリーンだけど熟していないから「青」なんだな。7本ほどの青いバナナはまだ小さめで、これを食べるの?と首をかしげた。
堀江のお昼ご飯どころジャマイカ料理「ベース」の琴美さんのお世話で、無農薬野菜を分けていただけることになって相方が受け取りに行った。ビールを飲みながら待っていたそうで、だいぶ経ってから楽しそうに戻ってきた。わたしが頼んだヴィーガンケーキも忘れずに買ってきた。その他、青いパパイヤ、トマト、ゴボウ、菜っ葉類など元気な野菜がいっぱい。元気で生活するための野菜が近くで手に入るのがありがたい。

バナナの料理方法を教えてもらったのが晩ご飯のビールのおかずに出てきた。バナナの皮をむいて薄く切る。牛乳にメープルシロップと米粉を加えかき混ぜてバナナを漬ける。本当は揚げるんだけど、上等のオリーブオイルしか手元になく、それで炒めたらフライパンにひっついてなんぎであった。次回はもひとつ安価なオリーブオイルで揚げるそうだ。

大皿に、バナナ、目玉焼き、炒めたベーコン、トマト、トーストにチーズとビール。デザートに紅茶とヴィーガンケーキ。