寒さ慣れ

今日も寒かったが強烈な寒さは感じなかった。気温は上がってなくて同じくらいだから寒いのには変わりないはずだけど、慣れたのかな。もっともどこにも出かけてないから寒さを感じるはずがないね。
壁から感じる底冷えも一時ほどではなかったような気がする。あっそうか、ソックス3枚重ねばきしてた。先日、姪にもらった派手派手ソックス、外から柄が見えないように内側にはいている(笑)。足元がぬくいと体もぬくく感じる。自分ではなかなか買いに行かないが、姪が気を利かせてくれるので助かる。着られなくなったからとセーターももらったし、姪御さまさまである。春のセーターも着られなくなったのをまわしてほしいな。

寒い日は本読みにかぎる

最近は読書熱があがっていて昨夜も遅くまで本を読んでいた。寒い日は本読みにかぎる。
谷崎潤一郎『吉野葛』の古い岩波文庫はおおかた読んでいたので少し残っているところを読み終わった。読書中の村松剛『帝王 後醍醐』のあとがきで南朝のことは谷崎潤一郎『吉野葛』があるから書くのをやめたとあって、あわてて『吉野葛』を探したのだ。いい物語だった。
道はまだまだ遠い。『帝王 後醍醐』のほうはまだ5分の4くらい残っている。

山本やよいさんが新しく訳された本を送ってくださった。封筒から出したときは、著者ヘロン・カーヴィックって新しいコージー・ミステリかしらと思ったが、ちょっと開いて読んでみると、ユーモアの質が違うように感じた。作者についての説明を読むと、イギリスBBC制作のラジオドラマ『ホビット』でガンダルフを演じた俳優と出ていた。

それで慌てて最初から読みだして今日はかかりきりで読んで半分くらいいった。これからが楽しみだ。
(『村で噂のミス・シートン』ヘロン・カーヴィック 山本やよい訳 コージーブックス 840円+税)

明日が寒さの底とか

いますごく寒い。家の中で暖房十分なんだけど、足元を冷風が通り過ぎていってるような気がする。明日9日はもっと寒くて、寒さの底だと天気予報でいっていた。寒さの中で建物が必死で耐えているような気がする。

そういえば、去年9月の台風はものすごい風速だったと学者が発表したと数日前のネットニュースで読んだ。うちは必死で窓ガラスを押さえてガムテープを貼っていたが、やっぱりすごい風やったんや。大きな物体が飛んできてぶつかったら終わりだったと今頃ひやりとしている。実際に飛んでいくのを見たという人がいた。うちと同じ8階の窓から大きな物体が部屋に飛び込んで住人が亡くなったというニュースがあった。この建物はあの風の中を頑張っていたんや。

これからコーヒーとチョコ。さっき食べた昨日のぜんざいの残りがうまかったなあ。寒いから食べて夜更かし。

自家製マーマレード

無農薬の野菜を持ってくる八百屋さんが先週おまけに八朔を1個くれた。皮を煮てジャムを作れとのこと。1個だけだからやってみようと、刻んで小鍋でことこと炊いたらおいしいマーマレードが出来上がった。
できたてを小皿にとってひとくち食べたら、うまーい。ほのかに苦味があるのがいい。1個分の皮を煮ただけなのにけっこう量がある。ちょうど食べ終わったジャムの瓶に入れた。翌日からトーストを食べるときに食卓に出した。たっぷり食べて今日まであった。

木曜日は野菜の日なので所定の場所に買いに行って先週の礼をいい、大きなオレンジを2個買った。明日オレンジを食べ終わったら主夫はマーマレードづくり。

後醍醐天皇 その1 村松剛『帝王 後醍醐』(わたしの戦争体験記 44)

後醍醐天皇とタイトルをつけたが、わたしは後醍醐天皇についてなにかいえるような知識を持っていない。だいたいが、この「わたしの戦争体験記」を書き出したら後醍醐天皇という名前が飛び出したのだ。国民学校(小学校)の遠足が「笠置」だったのを思い出し、笠置で後醍醐天皇のことを教わったのを思い出し、楠木正成の「櫻井の子別れ」の歌を思い出した。

最近、日本の中世に興味を持って勉強をはじめた夫が「こんな本があるで」と教えてくれたのが『帝王 後醍醐「中世」の光と影』(村松剛 中公文庫)だった。図書館で借りてきてくれたので読み出したらやけにおもしろい。村松剛さんは安保闘争のころは右のほうにいた人だ。左のほうにいたわたしはちょっとひるんだけど、読み出したらすごくおもしろい。図書館で借りた本は読みにくいので文庫本を買ってゆっくり読むことにした。まだ5分の1くらいしか読めてないが、この本は完読するつもりだ。

最後に「吉野の秋」「南朝残映」というちょっとせつない章がある。そしてあとがきでは「後南朝については谷崎潤一郎の『吉野葛』もあり、なかば伝説の霧につつまれているだけに主題としてたしかに魅力的です。」でも書き加えると紙数が増えるからと本書は終わりにした。

ここを読んでびっくり。『吉野葛』持ってるぞと文庫本を探したらあった〜
本を買ったときに読んで忘れてた。次回はこの本の感想です。後醍醐天皇になかなかいきつかないけど、本を読みながら謎解きしていこう。
(中公文庫 1981年発行 600円)

寒いと痛い

今日は昨日と比べるとずいぶん寒かった。経験上、暖かい後に寒くなると膝が痛くなるのでナンギやなあと思っていたら、やっぱり痛くなってきた。夕方整形外科に行ったら、先生が「しんどそうやな」と膝を見ながらいったので、「痛いんですけど、ガマンしてます」と答えた。痛み止めを飲むのをやめて3ヶ月くらいかな。

先生が触ったとき膝がすっきりしていてよかった。すっきりの原因は足首を毛糸のサポーターで保温しているからかな。終わったら看護師さんが完璧な対策ですねと笑って引っ張り上げてくれた。最近は汗をかくくらい厚着している。汗かきなのでこのトシまで厚着はしてなかったけど、とにかく保温第一。

膝は毎日お風呂にゆっくり入ってお湯の中でストレッチしているのが効いたのかも。注射したから今夜はお風呂はお休み。ストレッチしたら湯たんぽ入れてサポーターで足元ぽかぽかにして安眠する。

エドワード・D・ホック 木村二郎訳『怪盗ニック全仕事6』

※すみません、最後にオチが書いてあります。
エドワード・D・ホックの作品はどれも登場人物が穏やかでとぼけていているところが好き。特におかしくて真面目な怪盗ニックのシリーズが好き。最初読んで楽しみ、二度目を読んでも同じところで楽しめる。たまにそんな自分のことをアホちゃうかと思うけど、楽しむ才能があるんやからしゃあない。子供のときといっしょで心が暖かくなる物語が好きなのである。『小公女』を何度も読んで幸せになったように、怪盗ニックといっしょに冒険して危険を脱して依頼者からお金を受け取るニックといっしょにほっとする。

ニックにはグロリアという良き相棒がいる。最初に読んだ時からいっしょに住んでいてガールフレンドと書かれていた。ニックのことを政府の秘密の仕事をしている人といわれて信じ込んでいた。泥棒とわかっても動じず。ときどき協力するもんね。

今回ははじめてニックとグロリアの馴れ初めの話をしてくれる。目次の二つ目にある「グロリアの赤いコートを盗め」。
ニックはグロリアの赤いコートを盗んで欲しいと依頼を受ける。グロリアは1965年の初冬にオハイオ州の短大を出てニューヨークの出版社で働いていたとき、買ったばかりで1回だけ着た赤いコートを盗まれる。
ニックがグロリアの部屋に忍び込んだときニューヨーク市中が停電し、ろうそくをつけた部屋で二人はサンドイッチとビールでおしゃべりする。

コート泥棒の依頼人とグロリアは知り合いだった。仕事場から一緒に歩いていたとき、グロリアはふいに突き飛ばされそうになる。見張っていたニックが引っ張って助ける。
その晩はグロリアの部屋でビールを飲み、ニックは引っ越してこないかと聞くがグロリアは断る。でもクリスマスには赤いコートを買ってくれ映画に連れて行ってくれた。その2日後にグロリアは引っ越した。

(木村二郎訳 創元推理文庫 1300円+税)

※ミステリーだけど、ストーリーを書いてしまった。

今日の夜なべは金目鯛

昨夜からの都合で今日の朝昼兼用ご飯は個食となった。それぞれ都合の良い時間に起きて食べたいものを食べる。相方はとバナナとりんごとチーズのサンドイッチとコーヒー、わたしはシリアルのおかゆとバナナとコーヒー、簡素なものである。午後遅くなるとお腹が減ったからビスケットと白湯。

晩ご飯はどないしょう、やっぱり「夜なべ」かな、魚の鍋やなと相談が決まって相方が買い物に行き、ご馳走やでと帰ってきた。ちょっと高かったけど金目鯛をおごったって。その他、豆腐とさつま揚げと野菜ときのこで、最後にご飯とお餅をいれて卵でとじて、ネギと海苔。酒なしで白湯で食べたんやけど、いけたよ。

大和の伝統野菜「下北春まな」

近所の食べ物屋さんのお休みの日に軒先を借りて商売している八百屋さんがある。相方が毎週買いに行って無農薬野菜をいろいろ買ってくる。最近はずいぶん客が増えてものによっては売り切れていることがある。先日もあわてて行ってケール(朝食のスムージーに必須)やセロリ、カリフラワー、ほうれん草などを買った。

そのとき目についたのが濃いグリーンの「下北春まな」。濃くて大きく元気な緑の葉っぱの束である。
1束買ってチラシをもらってきたので写真を見ると霜がいっぱいかかった大きな葉っぱが元気そう。葉の大きさは大阪産の「うまい菜」と同じようだが、こっちのほうが艶があるかな。奈良県下北山村でしかこのように育たないそうだ。

今夜さっそく食べた。ご飯、味噌汁、鯖の塩焼き、豚肉と白菜炒め、厚揚げと「下北春まな」の炊いたん、白菜の漬物。「下北春まな」が素直にうまかった。
煮物や炒め物以外に、漬物、めはり寿司、ペペロンチーノもうまいってチラシに書いてある。

水仙咲く

長いこと一人暮らしを頑張った姉(長女)が介護付き施設で暮らすことに決めて、12月に新しく建った有料老人ホームに入居して新生活をはじめた。二番目の姉の娘たち(このブログによく出てくる姪とその姉のふたり)が、姉の相続人として一軒の家の最後を見送ることになった。わたしらは二人のお手伝い&励まし係。

まずは戦中から借りていた借家を3月中に家主さんに返すことに決めて連絡した。ついで家具や寝具などの不用品を整理した。わたしには欲しい本を持っていってとのことで、本箱から能関連や古典で欲しいのを十何冊くらいもらってきた。
電気製品や着物類は知り合いに分けたり、気苦労の多いことを二人でよくやってのけた。

70年前に姉が嫁いだO家は戦前から神道で葬式も神道だったと義兄がいっていたが、義兄自身が無神論だったから具体的にはなにもわからず、神棚だけは姉の手でいつも榊と水があげてあった。その後に姉と義兄が相談して両親のための小さな仏壇を置いたから、この家は神仏両方の信者なのであった。

その姉が長いこと気にしていた神棚は年末に夫が掃除して整理してあったのを、近くの神社へ電話でお願いして今日運んだ。写真を見せてもらったら古い格式高い神社だった。

仏壇は月曜日に姪たちがお坊さんに来ていただいて魂を抜くお経をあげてもらい、仏壇は家具として整理してよろしいとなったそうだ。
姉が気にしていた神様と仏様への挨拶がすんだのでほっとした。
夫が帰りに姉の庭を見たら、夫が毎年面倒を見ている水仙がたくさん咲いていてきれいだったとのこと。