楽しい食事、話題はアフリカ

夕方Kさんと相方と3人で食事の約束をしてあるので急いで支度して堀江へ出かけた。
アブサンで美味しいお酒と地中海料理を食べながらおしゃべり。気を使わないでゆっくりとしゃべって食べて、楽しい夜だった。Kさんの話し上手で聞き上手を見習いたいものだ。

話題はあちこちしたけど、アフリカの話が主になった。うちらは雑誌『WIRED』の特集記事「ワイアード、アフリカにいく」からの話題や質問だったけど、Kさんの話は現実のアフリカだから重い。アフリカの現在の様子がわかってすごく勉強になった。
Kさんの娘婿さんが来日して空港で娘さんと喜びの再会をした動画を見せてもらった。「愛」が二人の姿かたちになって表現されていた。

「Vic Fan Club News」製作中

毎月、つまり年に12回出しているヴィク・ファン・クラブの会報の11月号をいまやっている。ふだんは12ページから16ページだが、先月は原稿が多くて20ページなりレイアウトが大変だった。いつもは同じ体裁に仕上げるところを、特集記事だったからレイアウトを変え書体と文字サイズを変えて6ページに仕上げ、空間ができたから原稿を書いた。そのへんは臨機応変。

毎月10日〆で15日発行といっているが、なかなかうまくいかず20日過ぎになる。先月は月末ギリギリに配達された。それにはわけがあって、そんなことはもうないと思うが、大変だった、よくやった。

あれだけバタバタしたんだから、一回休んだらどうかと思うが、一回休むと休みっぱなしになりそうでこわい。まあ今月は届いている原稿でなんとか仕上げる。こういう読み物は新鮮さが魅力だと思うので毎月頑張らなくっちゃ。老骨に鞭打って(笑)。

ディケンズ『荒涼館』をまた読んでいる

押入れに積んである本を入れた段ボール箱を片付けるためにぼちぼち出している。14箱目を開けたらディケンズと池波正太郎が入っていた。それは数日前のことだったが、『荒涼館』の表紙を見たら辛抱できない。さっそく1〜4巻あるのを読み出した。1冊目のはじめと4冊目の終わりを懐かしく読んだ。好きなところはよく覚えていてもう一度楽しむ快感に酔った。いま2冊目を読み出すところ。うまくできたストーリーに引き込まれる。

いろんなお屋敷や上流家庭のそれぞれの台所事情を読むと、『高慢と偏見』だって裏側というか使用人側はこんなんやったのかとかいろいろ勉強になる。
そしてロンドン貧民街の貧しい人たちの暮らしや、上流中流からそこへたどり着いて貧しく暮らして死んでいった人の生涯の悲しさもある。

主人公エスタのまっすぐな気性と苦難から逃げない生き方が素晴らしい。子供のときから頼るものなく生きて、運良くというか、それしかない生活をするしかなくて、でも真面目な大人に好かれ支持される。ディケンズの女性主人公たちの中でいちばん好きだ。この調子で今回も2巻3巻を続けて読んでしまおう。

今夜のフルコース

うちのごはん、今夜はこんなんだった。
1 前菜:茹でた輪切りの大根を1/4に切ってイワシのトマト煮をのせたものに大根葉を刻んでふりかけ。2 スープ:納豆、豚肉、豆腐、かぼちゃ、キムチを使った納豆チゲ。3 パスタ:あさりのパスタに野生のルッコラをひと束つけて。4 トーストと紅茶。フルーツ:柿とりんご。

食べながら赤ワインと白ワインを飲んだ。わたしはほとんど飲めないのにほんのすこしで赤くなるので損だ。一口で真っ赤っか。
すこしでも飲んでメールを書くと文章がオーバーになって後で訂正の憂き目をみることがある。このブログは酔いが覚めてから書くようにしている。映画など見たとき以外は、だいたい12時までに書いてアップする段取りで、台所の片付けと洗濯物の世話をする。読書とSNSはご飯のあとの楽しみと、ブログアップのあとにする。まあSNSを読むのはしょっちゅうで、手すきになったら読んでいる。尊敬する書き手がいるから。リツイーターと自称するくらいだ(笑)。
さて、今夜もフルコースの後、デザートもすみ、片付けも終わって、これ書いてたら友人から楽しいメール。返信しなきゃ。大忙しい。

センチメンタルジャーニー気分

姉の家の帰りにいつもちょっと寄り道する。ハンズで歯磨きや部屋履きを買ったり、地下街の本屋で雑誌を見たり、阪神か阪急か大丸で服や靴やバッグを眺めて楽しむ。梅田のスタバでコーヒー飲んだり。昔は晩ご飯のおかずや明日の弁当の材料を買って両手にいっぱいさげて帰ったものだが、いまは帰ったら食事ができているのでラクだ。

今日はどこへ寄ろうかと考えて、なぜか〈野田阪神〉へ行こうと思いついた。何年も行ったことないし通ったこともない。以前、野田商店街にできた高級スーパー「ビッグビーンズ」へわざわざ行ったことが何回かある。もっと大昔は働いていた会社の取引銀行があって月に何度か行っていた。その帰りに商店街で「てんぷら」なんか買って、そおっと自分の席にもどって持ち帰り袋に入れた。テキトーな社員だったな。もっとも上司が「野田へ行ったら僕にもてんぷら買ってきて」というくらいぬるい会社だったけど。

すっかり忘れていた野田阪神、懐かしいがなんだか昔と違って寂れた感じ。商店街に行くのはやめてイオンに入った。2階をぐるりと見て婦人服売り場で基本の黒のセーターとカーディガンを買った。デザインものだけでなく基本のがあってよかった。

わたしんとこまで地下鉄に乗れば3駅目だ。思い出した! うちから歩いて行ったことがあった。道路沿いの建物や古い神社を眺めて楽しんだ。さすがに片道だけだったが。
今日は夕暮れ時のセンチメンタルジャーニー気分。

そそっかしい

いいトシだからちょっと落ち着いたらいいのにそそっかしくてしくじる。そそっかしいからよく転ぶ。アップルストアの階段、御堂筋心斎橋の歩道とおしゃれなところで転んだのが自慢の情けない人である。
ここんとこ歩くときはずいぶん気をつけている。足の具合が悪くて早く歩けないせいか転ぶことはないが歩みがのろい。今日もゴクラクさんに左足のふくらはぎに問題があるといわれた。よく捺してもらったのでいまは普通だが、昨日は難儀だった。

からだの落ち着きのなさはともかく、こころの落ち着きのなさは困ったものだ。からだが落ち着かないと心も落ち着かないのよね。慌ててメールをしくじる。それでまた大慌てで謝る。ほんまにそそっかしくて情けない。
明日は姉の家に行く日。デパ地下で滑って転ばないように。お金の計算を間違えないように。

今日もうまかった

朝からいい天気で暖かい。お日さんがあたった洗濯物が気持ちよい。
午後からシュリットへ行って髪を染めてカットしてもらった。先日ジョローナで買ったワンコ柄のユーモラスながま口をプレゼントしたら喜んでくれた。ここのワンコ、シェルくんはほんまに可愛い。膝に乗ってきて寝たりぼーっとしたり、甘えたり。わたしがお昼にパスタを食べたのがすぐにわかって唇を舐めるのがなんぎやけど(笑)。
なんやかやと話題が湧いて出てしゃべるしゃべる。2時間近くしゃべってまた来月と帰ってきた。しゃべりの合間にコーヒーとお菓子を出してもらって女性誌を読んでご機嫌な午後。

帰ってから洗濯物を取り入れて、次の洗濯をして干した。家事は終わりがないなとぼやきながら。
友だちからのメールがなによりも心の友だ。東京の姪からもメールあり。

昨日発売の『週刊現代』に出ていた「オステオポンチンを減らせば、どんどん若返る」って記事、認知機能にも関係するそうで、どういうものか解説してある。一例、サラダよりも温野菜を勧めている。体が温まり基礎代謝が高まるから。
表になっている「オステオポンチンを減らすための食べ物」は、〈サバ、サンマ、イワシ〉〈クルミ、アーモンド〉〈キャベツ〉〈トマト〉〈シイタケ、マイタケ、エノキ〉〈大根、ニンジン、ゴボウ〉〈エゴマ〉〈オリーブオイル〉〈緑茶〉。我が家が毎日食べているものばかりだから自信が強まった。

今日の晩ご飯は、白ワイン、タコのぶつ切りとオリーブの実とプチトマトの盛り合わせにローズマリー添え、温野菜(大根、ニンジン、ゴボウ)山盛り。両方ともオリーブオイルたっぷり。トーストパン、紅茶だった。うまいのなんのって。

クロソイの煮付け、温野菜、しじみの味噌汁

スーパーで安かったからと相方が買ってきたクロソイはメバルに似た姿で全身が黒い。煮付けたらうまそうだ。いっしょに日本酒も買ってきた。今日の晩ご飯は、冷酒、クロソイの煮付け、温野菜いろいろ、しじみの味噌汁、白菜の漬物。メニューが決まるとさっさと下ごしらえをして作りはじめた。わたしは友人にメールを書いていたが、なにやらうまそうな匂いが流れてきて伴奏になった。ちょっと悩みがあるのを聞いてもらうメールをあちこちしながら書き上げた。これでわかってもらえるやろか。

ご飯の前にメールを出したのに、ご飯がすんだら返信が届いていた! すごっ! Nさんは返事が早い、決断が早い、これで連休中のもやもやがどこかへいった。わたしも決断は早いほうだが迷い出したらきりがない。彼女がこうしましょうといってくれた通りにすれば問題ないと思ったら、ほんとに問題なく解決できそうな気持ちになった。

ご飯のあとは三年番茶、富有柿、コーヒーとオーガニックチョコレートとナッツ、豪勢なもんだ。悩みが霧消したせいでしょう。

毎日在宅

毎日在宅とはいえ、3連休の午前中はぐっすり寝ているから在宅は午後から(笑)。いくら寝るのが遅いといっても、よくここまで熟睡できるものだ。電話がなってたけど無視して寝てた。毎日7時間から8時間寝てる。よく食べよく寝る元気な子。なんて笑っていってるけど、疲れ目と膝痛と肩凝りに悩まされている。

連休三日目、ようやく夏から秋の洗濯物が片付いた。あとはカーテンを残すのみ。炊事や買い物はやってもらってるが、洗濯や片付けはわたしの仕事。

かなり片付けたつもりだが、まだまだ片付いてないのが本だ。知り合いに読書家というか愛書家が多いが、みんな本をどうするんだろう。遺された妻子のことを思って整理しておかないんだろうか。こういうときって、男性の立場になってしまう(笑)。うちの場合は遺された夫です(笑)。ほんま、迷惑かけたらあかんから捨てられるものは捨ててしまおう。

果物とお茶と『荒涼館』の午後

昨日の夜、押入れの本の入った段ボール箱の最後の5箱のうち大きな1個を開けたらディケンズと池波正太郎の文庫本がびっしり入っていた。この二人の本は処分できないなと部屋の奥に片付けた。今日はその中から『荒涼館』を探してエスターの純情にひたることにした。午後の楽しみ。わたしがディケンズの作品中もっとも好きなのがこの『荒涼館』である。

1989年に出版された本だが分厚くて4冊ある。お金がないしと躊躇しているうちに日にちが経った。忘れてしまったままだったが、読みたいと話したり書いたりしていたようで、数年前にイギリスに転居する人がディケンズの文庫本をタダでくれるという話が舞い込んだ。運賃だけで大量の文庫本をいただいて幸せ。もちろん『荒涼館』もあった。ものすごくうれしくてしゃべりまくり、書きまくって自慢してすぐに読み上げた。思ってたよりもずっとよかった。ちょっと『ジェーン・エア』に似ている。

主人公のエスターはまじめで誰からも好かれる少女であるが、大変な境遇の中でまともに生きようと努力し報われる。彼女は実はデッドロック準男爵夫人ホノリアの私生児であった。
物語の最後のほうで荒涼館の持ち主ジョン・ジャーンディスに荒涼館の主婦にならないかと結婚を申し込まれるが、エスターには愛する人ができてついにその人と結婚する。そして荒涼館の主婦になり、その後は幸福な毎日を送る。

梨とリンゴと柿、そしてコーヒーとビスケット。おやつと読書の午後は穏やかに暮れていった。