台所から洗いかごをなくす

今日買い物に出た相方が『クロワッサン』を買ってきてくれた。女性誌の料理特集号をよく買ってくるのを二人が読む。記事を読んで楽しむのがわたしで、料理記事を参考に料理するのが相方である。
最初のページからぱらぱらめくっていくとおもしろい記事が見つかった。料理研究家の川津幸子さんのページ「川津さん直伝、手際よくおいしいものを作るために役立つこと」に、洗いかごについての提案があった。
洗いかごをやめて白いタオルをたくさん用意してどんどん使う。洗いかごを置いていたところに白いタオルを置くのだ。洗って拭いてすぐに片付ける。まないた周辺が広く使えるのがいい。
これいけるやんかやろやろと話はすぐについて、買い置きの白いタオルを出してきた。ステンレスの洗いかごは即廃止だが雑誌入れに使えるかも。

昔『暮らしの手帖』かなんかで、ドイツの主婦は寝る前に台所をきれいに掃除すると読んだことがある。真似をしたいが、ついつい洗いかごには拭いてない食器や鍋類がのっかっていた。
今日から食器や鍋類は清潔な白いタオルで拭いて仕舞おう。タオルをたくさん清潔に保つ労力がいるが、やる気になればできるだろう。

これは余寒?

昨夜から寒い。お風呂で温まったあと、片付けてあった毛布をまた引っ張り出した。おかげで寝ているときは暖かかったが、朝起きたら寒い。窓を開けると冷たい風が吹き込んできた。ううっ寒!

ウィキペディアをみたら「寒の戻り」は「暖かくなった晩春の頃、一時的ながら異常に寒くなる現象のこと」とあった。それならいまの寒さのことではないね。晩春ちゃうし。
「花冷え」は「桜の花の咲く頃の寒さ」これもちゃう。余寒(春寒)は寒が明けた立春以降の寒さを示す」そうである。これか?
お水取りがすんで何日か暖かい日はあったけど。今日はなんかしらんけど寒い。

そういえば、暖かくなった晩春の頃に吉野に行ったことがある。花見客がかなりいたけど混んでいるほどではなかった。ロープウェイで登って歩き出したが寒くて寒くて、道端の露天の茶屋のカンテキにあたらせてもらった。帰るときお礼にと思いワラビをたくさん買った。小雨が降ってきて震えて帰ったっけ。
天王寺で降りて今日はマントヒヒへ行こうと、前回ビビってよう入らなんだ店のドアを開けた。そこでたくさん友達ができたんだった。1970年代のこと。

ホワイトデーに美味なチョコ

今日の午後は近所のつるかめ整体院へ行ってからだの手入れをしてもらった。
わたしにとって水曜日の1時間半はとてもぜいたくな時間だ。おかげで日常の肩こり膝痛目の疲れの悩みが減少して元気に笑っていられる。おしゃべり相手をしてもらうのも治療のうち。

今日はホワイトデーということで、バレンタインのプレゼントをしてないのにお返しのチョコレートをいただいた。先週、友人が扱っているモンゴルの塩「蒙古颪」の小袋を珍しいからとあげたのでお返しだそうだ。何倍返しになるのかしらね。ありがたくいただいておやつに食べた。老舗の洋菓子屋さんの濃いチョコレート。

お水取りが終われば、春

お水取りが終わる3月14日が待ちどうしい。その日を限りに寒さが引っ込むわけではないが、お水取りが終われば春と昔からいうてきたんやから。

一度暖かくなってからまた冷え込むのはつらい。今年はそれが何度かあった。暖かい日は気分が良くて膝も調子よく動いて膝痛から永久に解放された気分になる。寒い日は、今日もだけど、室内でも動きづらくて、あの暖かかった日の開放感はなんやったんやと思う。
明日は午後3時が最高で12度だからやっぱり寒い。
月曜日は15度、まあまあ過ごしやすそう。火曜日になるとなんと20度、水曜日は22度やって。いまの寝具で寝たら暑くて夜中に掛け布団をはいでしまうだろう。

その後の気温はどうなるんじゃろね。
毎日が暖かくなったら家中を掃除して、毛布類カバー類の洗濯して、パジャマや部屋着を春向けに替えて、厚手のはしまいこまねば。

なに飲む? コーヒー、紅茶、ココア、お茶があるけど

晩ご飯の片付けがすんでひと休み。さてなにか飲もうかとなというとき飲むものは、まずコーヒーだが、豆を挽くか、袋入りの挽いた粉で淹れるか。紅茶ならダージリンとラプサンスーチョン、ココアはバンホーテンでミルク在庫あり、お茶なら煎茶と番茶。さて、いまなにを飲みたい?
コーヒー紅茶ココアにはビスケットとチョコレートとナッツ類あり。お茶には袋入りのふるさと菓子あり。

部屋に流れてるのはイビザのテクノパーティのYouTube、DJのゆるやかな動きとリズムに合わせて、食後なのでソフトドリンクでガマン。
ゆるい金曜日の夜。もう少ししたらブッシュミルズが少し残っているから飲んで楽しもう。

春の嵐の朝

昨夜はずっと起きていて風雨を気にしていたが、午前2時過ぎに横になったときはまだたいした降りではなく風も吹いていなかった。すぐに寝てしまって、明け方一度目が覚めたときは雨は降っていたが静かなものだったので、こんなものかとおとなしく寝た。そのあと何時頃かすごい雨風の音で目が覚めた。それから午前中いっぱいすごい風と雨だった。といっても起きてみることもせず寝ていたが。クライマックスのときは熟睡中(笑)。

昼過ぎにベランダに出たら大雨のあとが残っており、ああようけ降ったんやなと空を見上げたら、青い空。洗濯してちょっと風が強いが干した。ひるがえる洗濯物が心地よいが、ちょっと心配。その後は風が収まって普通の午後になっていた。

バレンタインデーはうちの猫の命日

バレンタインデーはうちの飼い猫花子の命日ということは忘れることはないのに、何年前か覚えていない。日記を書いているからそのうち遡って調べよう。
相方はその当時得意先に出張して仕事していたので夜遅く帰って来た。花子はわたしに抱かれて相方の声を聞きつつ息を引きとった。
バレンタインデーだったのでマイルス・ディヴィスの「マイファニー・バレンタイン」をかけて花子のこの世の別れとした。

今日のSNSに友人が自分の猫が病院にいると書いていたので、わたしはうちの花子を思い出した。花子を拾ったのは春浅いころだった。抱いてジャケットのジッパーをしめ腕で押さえて通勤したっけ。桜咲くうつぼ公園に散歩に連れて行ったら、いろんな人に可愛いといってもらった。
病院へ連れて行ったのは4月ごろだったかな。知り合いに教えてもらってアメリカ村の病院へ行った。その夜のさびしかったことは忘れられない。病院に預けてから心斎橋の喫茶店でココアを頼んだ。

それから22年一緒に暮らした。人見知りをする内気な猫だったが、わたしらにはわがままいっぱいで贅沢この上なし。男の子だったけどピンクが好きなので、クッションとかリボンとか少女っぽくしてやった。ピンクの服を着たくまちゃん人形が大好きでいっしょに留守番してた。

春めいて気分よし

今朝は目が覚めて第一声が「今日はぬくいね」だった。パジャマの襟が汗ばんでいる。寒くなってから一日置きに着替えてたのに、これから毎日着替えて洗濯かいなとサボりの虫がつぶやいた。
湯たんぽが寝床の足の向こうにひっそりとあった。知らん間に蹴飛ばしていたんやな。春が近くまできた証拠。

洗濯ものを干しにベランダに出た。ほんまに寒くない。大寒いころは綿入れを着て干してたのに、セーターだけで平気だ。へえっ、春が来るんやな。けっこう、けっこう、いい気分。

今夜は湯たんぽなし。オイルヒーターだけつけて寝よう。
テニスボールのストレッチをちゃんとやってお風呂でぬくもって横になる。
カップにたっぷりのココアがうまい。春の夜のココアもまたいいものだ。なんちゃって、この後はまた冷え込んで「春のち真冬」かもしれないのに。そしたら寒い夜に温かいココアだ。

今日は雨水(うすい)

今日は二十四節気のうち「雨水」だって。今年は2月19日から啓蟄(3月5日前後)までの期間が「雨水」。啓蟄は「冬籠りの虫が這い出る」という意味だそうだ。そういえば猫がいるころ、台所の引き出しで啓蟄の日に小さなゴキブリを発見してキャーと叫んだことを思い出した。猫のご飯のおこぼれをゴキブリがもらって我が家に住み込んでいたのだ。猫が死んだらゴキブリも姿を消した。夏になったらどこかから入ってきたのを見かけることはあるが。

せっかく二十四節気から話をはじめたのに、ゴキブリへと落ちちゃった。
「雨水」のころにおひな様を飾ればいいそうである。わたしがこどもの頃の我が家は貧しくて、わたしはお雛様というのは自分でつくった紙製のしかなかった。妹の時代になってガラスケースに入った小さなひな壇が飾られた。父親の好みでとても素朴なものでよかったが、なんせ妹のものだったから、わたしの心はわびしかった。スルーできたのは『小公女』とかやっぱり少女文学だったなあ。というようなことを回想するわたし。外は春雨、だったらいいのに、いいお天気です。

こんなに寒い冬

今日も寒かった。ベランダを通る風が冷たくて洗濯物を干す手が凍りそうだった。
地球温暖化という言葉は長い間によく聞いてきたけど、今年の寒さはどっちかというと、「地球寒冷化」といったほうがあたっているように思える。
ガスヒーターが去年までは暑いほどだったが、今年は寒さをカバーしきれていない。こたつというのを使ってないので、オイルヒーターと両方合わせても床から寒気があがってくる。こたつとテレビがない生活なんで(笑)。

だから寝るときは湯たんぽの世話になっている。厚手のパジャマとぬくぬく毛布で身を包んで足元には湯たんぽで、万全の対策。
起きてるときはたくさん着込んで厚手ソックスを履く。スリッパ履いたら蹴つまづいて転んだらあかんのでソックスでがまん。

今日は本から仕入れた知識で両膝の横下に使い捨てカイロを貼ってみた。ほんのり温くて気持ち良い。カイロの買い置きしとかねば。