ペットロボットの名前はメリーちゃん

姉の家にあがると椅子の上にグレイの大きな猫がいた。昨日電話で言ってたのはこれやねと抱き上げた。姉の知り合いが持っていて、欲しかったらネットで買ってあげると言ってたやつだ。3カ月前に行方不明になった愛猫チャーと同じくらいの大きさ、白っぽいグレイの長毛で可愛い顔をしている。値段は11,750円だったって。

どうしたら声が出るかわからんから見てと言われて説明書を見てお腹のところのスイッチを見つけた。ここを開けたら電池が入っている。
スイッチを入れたら「うーん」とうなって「にゃー」とないた。じっとこっちの顔を見ている感じ。ときどき突然「にゃー」となく。こちらが他のことをしたり、人間どおしでしゃべったりすると目をつぶって寝ている。これってロボットだよね。
ソニーのアイボっていたなあと思い出した。あれはロボットそのままのかたちの犬だった。本当の猫のようなこの猫は進化したロボットなのかな。

ひとしきり遊んでやって、この子は女の子と決まり、名前はメリーちゃんになった。姉はチャーの写真に、この子はおもちゃやで、本当の猫とちゃうんやで、怒ったらあかんでと何度も語りかけた。
そしてまだ慣れないから夜はスイッチを切っておくそうだ。

寒中見舞い

毎年のことながら年末に年賀状を出せない。たいして忙しいというわけでもないのに出せない習慣になってしまった。毎年正月が過ぎたいまごろになって「寒中見舞い」を出そうかとどちらかが言い出す。
相方がデザインして昨日プリントしたハガキに宛名を手書きで書いた。宛名シールを貼るよりせめて手書きで宛名をと思って。そして「ひとこと」書くスペースをとってあるので、それぞれにひとこと書く。
今日やってしまおうと思ったが寒すぎてぼーっとしていたので明日の仕事にする。寒いうちに出してしまいたかったが明日も寒そうだし。
実は検索したら「寒中見舞いは、松の内があけてから立春までの間に出します」とあったのでほっとして、明日に延期した(笑)。
「ひとこと」に相手の方への想いを込めて明日気分良く書こう。

大阪は雪が降らなかったけどすっごく寒かった。さっき夕方干した洗濯物が凍っているのを発見。昔はよく凍ったが、最近は洗濯機の絞りがよくなっているのか干したものが凍ることはなかったが。
月や星がきれいなのがうれしい。寒いけど何度も窓を開けたりベランダに出たりして楽しんでいる。

今日は大寒

今日は大寒。暦の上では一年で一番寒い日とされているのだそうです。
ほんまに寒い。
「大寒」で検索していろいろ読んでいたら2016年1月21日の0時27分が大寒の瞬間だそうで、さっき今夜と勘違いして喜んでいたけど、昨夜のことであった。よく気がついたなあ。

冷えたのか、くしゃみが出るし、鼻水がずるずるするし、生あくびは出るし、お腹が冷たいような気がする。だから寒いと思ったときカイロを貼ったらよかったのだ。後悔先に立たず。
風邪を引いたらいややな。今日は湯たんぽ入れて早寝しよう。それから忘れないようにマスクをして寝よう。
お湯を沸かしてどくだみ茶でもいれるか。

ピーナッツ!

1時間ばかり前に大きなカップになみなみとコーヒーを注いで飲んでいた。わたしは少し残すくせがあって、あとで冷めたのをひとくちふたくち飲むのが楽しみ。
いまも一仕事片付けたのでカップを持ち上げて「そうそうピーナッツ!」とピーナツを入れてある缶を持ち出した。ブリキのカワイイ缶である。
甘いおやつをやめたから間食はナッツ類に限定している。いまはカボチャの種とクルミとピーナツが入れてある。コーヒーでもお茶でもこの三つの缶がお相手である。
一回5粒が標準だけど、昼は10粒食べてしまう。いまは5粒。慣れるとバリバリ食べていたのが不思議に思える。

いまがいちばんお腹が空いているときで、ここがガマンのしどころ。でも食べないくせがついて7〜8時に晩ご飯を食べてから明日のお昼までなにも食べないで平気になった。すっごいお腹減らしだったんやけど。明日の朝の体重計が楽しみ〜

イワシのグラナダ風

5年間の菜食生活から復帰して少しずつ魚と肉を食べはじめた。鶏肉が多いが1週間前にはブリのアラを食べた。5年ぶりのブリのアラの粕汁がうまかった。何を食べても感激(?)している。

今日は丸元淑生さんの料理本から「イワシのグラナダ風」が主菜で登場。以前、魚を主に食べていたころを思い出すと、うまくて安いイワシ、サバ、アジ、サンマなど青魚が主だった。それを焼くか煮るかするのがわたしの料理だった。いま相方は料理本を研究しておしゃれな料理を作る。
目下、糖質制限ダイエット実施中。皿数を多くしてたっぷり食べた気持ちになるのが大切なんだって。きれいに盛ってぜいたくな雰囲気だして少食なんである。

イワシのグラナダ風は白ワインを1カップ使ったイワシの炒め蒸し。ジャガイモを別に炒め蒸ししてつけ合わせる。

今日の献立
白ワイン、葉っぱのサラダ、野菜のピクルス、あさりのパスタ ボンゴレ、イワシのグラナダ風、カボチャとクリームチーズ、バケット少し、紅茶、コーヒー。

大寒い

先日届いたガスの請求書をを見たら、例年の1月よりずいぶん安いので暖冬ってすごいなあと喜んだ。その喜びもあれで終わりなのかな。昨日今日と大寒い。いま週間天気を見ているんだけど、近畿地方の今週は最低気温が2度か1度で、来週月曜日の25日はマイナス2度の予報になっている。びっくりするなあ、もう。

パーソナル天気予報では今夜から明日いっぱいは天気になっているが、ほんまかなあ。この予報はよく当たるんやけど、先日の夜、前線の通過とかなんとかで、天気のはずが夜中に長時間大雨が降った。あのときの感じがする。
週間天気予報(水曜日から月曜日)は木曜日の「曇り時々晴れ」の一日を除いてずっと曇りである。洗濯物はどうなるべ。

窓を開けて空を見ると上弦の月が輝いている。寒いけど潔い感じがいいな。雨が降ったら雪になるのかしら。

北海道の友人から雪かきだよりが届いた。

ちまちまとやっている『ヴィク・ファン・クラブ ニュース』

今日は昼も夜も1日中ヴィク・ファン・クラブの会報作りをやっていた。まあ1日中といってもそこそこツイッターや知り合いのブログを読んだりしているけど。その合間に体操したり洗濯したり。ご飯も食べたし。感心なことにおやつは食べてない(笑)。
いま11時過ぎて区切りのいいところで今日の作業を終える。あたしってちまちまとパソコン仕事するのが好きなんやな。Pagesを駆使してレイアウトができていくのが楽しい。

ヴィク・ファン・クラブはこれから何度もうれしそうに書くと思うが、今年25年を迎える。すごいよね、だれに頼まれたわけでもなく、サラ・パレツキーさんの小説の主人公ヴィクが好きというだけで集まって24年経って、いまのところ25年は迎えられそうだ。

わたしはどうもちまちまと手仕事をするのが好きらしく、A4で20ページを越えてても黙々と作業する。今日ふと思い出したんだけど、こどものときに着せ替え人形を作ったときとおなじようなものみたい。ちまちまと厚紙に中原淳一を真似て描いた女の子を切り抜いていく。彼女がどこかへ出かけるためのドレスを描いて切り抜く。着せ替えては彼女の物語を想像でつくり上げる。
あかんのは超不器用で下手くそなので出来上がりがよくないこと。それは想像で補って自己満足してた。

しかし『ヴィク・ファン・クラブ ニュース』は不器用な作りの会報でも原稿の内容が素敵なので素晴らしいです。そして24年間毎月出してきたから全巻のファイルの量が半端じゃない。

野菜の花 こうさいたい(紅菜苔)

毎週水曜日に淀屋橋でやってる野菜市から相方が帰って、買い物袋から出した黄色い花束。おっ、野菜の花の季節になったねと受け取った。野菜の名前はこうさいたい(紅菜苔)。
さっそくガラスの花瓶大小2つに入れた。茎は赤いが菜の花の種類らしい黄色い花だ。今回は今年最初だし食べるよりも愛でるほうにたくさんとったが、残りは茹でて強火で炒めた。
これから当分の間、菜の花が食卓と同時に机の上とか棚とか空いたところで咲いてくれる。

わたしはあまり花屋で花を買わないけど春先の金盞花はよく買う。安いからがばっと買ってどんと活ける。金盞花を見ているとじわっと幸福感がわいてくる(笑)。秋には藤袴と吾亦紅。

ブリのアラの粕汁がうまい

菜食にしてから5年ちょっと経つんだけど、たまに外食する以外、家ではしっかりと菜食を守っていた。そろって生真面目くんなんで(笑)。
5年経った頃から健康に関するネット情報や本などいろいろと勉強してタンパク質を食べたほうがいいかもと思うようになった。その前に1日2食なのにおやつを食べるくせがつき、わたしの場合だけど、せっかくのマイナス5キロが危うくなっていた。
そして自分らにはこれかなと思ったのが「糖質制限ダイエット」である。まずおやつをやめる!!まだ2週間くらいだけどカンタンにできている。おやつ習慣がいくとこまでいったからかもしれない。そしてご飯やパンを減らしている。

今日の昼ご飯のおかずの一品はブリのアラの粕汁だった。相方が昨日買ってきてつくったのが置いてあった。昨日はわたしが姉の家に行ったので、相方は知り合いの大きな窯で焼くピザ屋さんでお昼を食べて、わたしの分を持って帰ってくれた。それで昨日の夜は洋食になったので今日の昼は和食。
さて、ブリのアラの粕汁はうまかった。約5年ぶりだもん。目玉のところなんかめっちゃうまくて感動した。

おかしな姉妹の話とミステリー雑談

我が家は目が覚めたら仕事場というテキトーでルーズな生活をしている。わたしは仕事がヒマなとき月に数回は姉の手伝いに出かける。ということで、明日は朝から姉の家に頼まれた買い物をして行って一日お相手。お風呂に入るときの用心棒も。
姉という人は長年勤務した会社を退職してからうん十年経つのに朝は6時に起きる。わたしが到着する昼前にはきちんと片付けて洗濯干してテレビを見ている。テレビを見ながら居眠りしているのだが、がんとして横にならない。わたしなんか同じ立場なら朝寝昼寝で夜更かしやけどな。新聞は『朝日』、雑誌は『文藝春秋』『波』と何十年変わらない。

連休中はヴィク・ファン・クラブの会報発行の準備の他は読書だけだったなあ。映画も見なかった。パトリシア・ハイスミスの本『アメリカの友人』を読み終えたので明日くらいに感想を書こう。よかったけど暗い小説やった。あと残っているのは『死者と踊るリプリー』だけど、なんか気持ち悪いタイトルだなあ。文字ぎっしりで分厚い。これを入れて3冊読んだらハイスミスはちょっと休んで、ピエール・ルメートル『天国でまた会おう』を読むか、Sさんが貸してくださったアガサ・クリスティー『春にして君を離れ』、マーガレット・ミラー『まるで天使のような』、ミネット・ウォルターズ『悪魔の羽根』のうちどれかを読む。クリスティーのは初めて翻訳されたとき、亡くなった二番目の姉が買ってきて読んだような気がする。これをアップしたら最初のところを読んでみよう。