グッドタイミングでソフトギミニック

郵便受けにたくさん切手を貼った大きな封筒が入っていた。姪(二番目の姉の次女)からで、なにやら赤いものが入っている。手紙と説明書と折りたたんだ赤いプラスチックのもの。なにやろと開いてみたら赤いのは折りたたんだボールだ。空気をいれる器具もついている。
姪が通っている体操教室の先生に教えてもらったんだって。これを使ってひざを治してねとのこと。
説明書の写真を見たらひざの体操をするようにとの姪の気遣いが伝わってきた。

あれっ、このボール、先週の土曜日にKさんに教えてもらった体操をするのにぴったりじゃないの。あれからすぐにプラスチックのボールを買ってきてもらって体操しているが、このソフトギミニックはそのボールより優れた道具に違いない。明日はこれに空気を入れてやってみよ。
みなさんのご好意でなんとか生きてます笑。

ひざの水を抜く

先日我が家へ来てくださったKさんがわたしのひざを見て「水が溜まってる。早く抜いたほうがいい」といいはったので、「水は抜かないほうがいいらしいけど」と答えた。いつの間にかわたしは膝の水は抜かない主義者になっていた。Kさんはわたしのひざを見て、こうなっているから水は抜いたほうがいいと説明してくれた。なるほど。
その後にネット検索したら抜いたほうがいいという意見が多くて、なるほどなあと納得できた。さっそく今日整形外科に行ってひざの様子を診てもらい水を抜いてもらってきた。決めたら早い笑。もともと先生は「今度は水を抜こう」といわれていたのだが、わたしが嫌な顔をするのでほおっておいたみたい。「そうか、そうか、痛みがきつうなったみたいやな」といってすぐに抜いてくれた。左右ともやったのだが、右足のほうが量が多かった。

診療室から出る足がしんどくてどないしょうと思った。迎えに来た夫に車椅子に乗せてもらい帰ったが、しんどくて足を引きずっていた。でも、ご飯を食べて片付けて、夫はクラブへ出かけたのでこれを書き出した。座った時はまだ痛かったが、いまは(立ってみて)かなりマシ。なんとかなりそうだ。きっと明日は元気。
せっかくの長い冬の夜だからコーヒーいれてビスケットでも食べよう。ヴィク・ファン・クラブのサイトを開いて、1998年にアップした会員たちの記録や意見や想いを読もう。なんちゃって、自分の原稿がいちばん多いんだから笑
ほんと、これを読んでる人へ。楽しいサイトです。VIC FAN CLUB 探してみてね。あえてリンクしません。

低気圧から抜け出す

この日記を読み返したら、「低気圧のせいです」が昨日23日、15日には「低気圧のせい」というタイトルで書いている。雨だけでなく寒さが加わってちょっとオーバーな「低気圧のせい」になったんだろう。
この低気圧経験からの教訓は、低気圧のときはそおっと静かにしているに限る、である。眠ってしまえば一番良い。そうもいかないときは、椅子に座ってじっとしていることかな。足元を温めて。
そして、お気に入りの本を読む。何度読んでもおもしろいのがたくさんある。ネットで知り合いのツイートを読むのもいいな。なにか気を紛らすのが一番の低気圧脱出法だ。

コーヒーか紅茶をいれてチョコレートの切れっ端でもつまんで。と書いたが、テーブルの上にはみかんがあるがな。
秋には柿があったが、冬になるとみかんがある。ガスファンヒーターがぬくぬくの空気をつくってくれている。ガス代の心配はちょっとおいて、ぬくぬくしようじゃないの。

低気圧のせいです

今日はお昼前から気分がどんよりしていた。こんなときはお風呂がいいと半身浴して髪を洗った。それでからだの外側はぱりっとなったが、どんよりした気分はさっぱりしない。天気予報を見たら午後遅くには雨になるらしい。なんや、我が家の天気予報が先にちゃんと告げているんや。
午後には外干しの洗濯物を取り入れて部屋干しに移し、今日の洗濯は休むことにした。相方は医者に行って帰りは買い物だと出かけて行った。

毎週買っている『週刊現代』を開いて興味のあるところを読む。この週刊誌は高年齢層に向けた記事が多い。今週も薬について詳しい記事がある。ずっと医者いらずで過ごしてきたわたしも高齢になってから医者のやっかいになっている。それで気になるのはクスリだ。効くかもしれないが、他の方面に効いたら困る。記事によると、やっぱり鎮痛剤を常用しないほうがよさそうだ。
ふんふんとうなづいて鎮痛剤をやめてそのぶん辛抱することにした。
若い時に「セデス」という頭痛薬を常用していたことがあった。あるときはっと気づいてすっきりやめて、それ以来、頭痛薬や鎮痛剤を飲んだことがなかったのに、今回のひざ痛で引っ張られてしもうた。反省、反省。

モンブランとチョコレートケーキ

おとといの土曜日にリハビリの専門家が我が家に来てくださり、いろいろ教えてもらった。会話も楽しかった。すごくオトナな美人で身長170センチに近いって。わたしよりも25センチ高い。

お茶菓子に最近見つけた堀江のケーキ店のおしゃれなチョコレートケーキを買ってきた。豪華ではなくシンプルな長方形で見るからにチョコレートな感じ。すごく美味しかった。買うときモンブランとどっちにしようかと悩んだそうだが、洗練された大人の女性だから、チョコレートそのものの味がぴったりすると思ったそうだ。あたり。

その夜の会話はモンブランも食べたかったなあ、だった。わたしはチョコレートが好きで、モンブランが好きなのだ。ずっと昔から喫茶店でコーヒーとモンブランを注文することが多くて、いまだに注文してしまう。
それで、今日もおやつ食べようよ、あっち方面へ行くんだったら買ってきてと頼んだ。
そして、今日のおやつはコーヒーとモンブラン。凝った作り方でお皿にのせたら贅沢な感じ。さて、食べて、ふーむとひとこと。見かけに凝りすぎてる。味はチョコレートケーキに劣る。
次からはシンプルなチョコレートケーキを買ってきてね。

部屋の模様替え

久しぶりに食事を出すお客さま接待をしたので気分が新鮮。いつも隅に押し込んでいたテーブルを引っ張り出してお皿をたくさん使ったからなんか大テーブルのある部屋という気分になった。あは、そんな気分、ね。
気の利くお客さんで、食事の後の皿洗いをさっさとしてくれてありがたかった。

これからはテーブルはこの配置でいこうとなったが、わたしのストレッチする手縫いマットを敷く場所が足りない。いろいろ考えたが、なんの、机の下を利用したらええんや。下半身を机の下に入れ、ストレッチが終わったら体を引いて起きたらええんやと決定。お湯を沸かしておいてタオルを絞り、おでこと目と眉の上に置いて顔の上部を温める。これも昨日教えてもらった。ストレッチのあとはこれ。目にいいし簡単だから再々やるべし。
洗濯物の部屋干しが少し窮屈になったが、机が広くなったんやから満足せんとね。

今日も相方は知り合いの絵描きさんの個展がある画廊へ行ったので、晩ご飯は個食。肉団子と野菜たっぷりのサッポロ醤油ラーメンをつくって食べた。食べ終わったところへ帰ってきてお土産はシナモンロール。糖質を取りすぎたと反省しきり。

自分の精進と人の親切と

相方の知り合いのリハビリの専門家がわたしのお風呂から出られなかった事件の話をネットで読んで、一度状態を見てあげると今日わざわざ家まで来てくださった。
わたしの家の中での歩き方、椅子の座り方など日常動作について細かい指摘をしてくれ、太腿の筋肉強化のやり方を細かく教えてくれた。外反母趾だしO脚だし眼精疲労だし悪いところだらけ。指摘してくれる項目の多いこと! 相方が悪いところをただす動作を写真に撮りメモをしてくれたので、明日から実践するのみ。すべてわたしのこれからの精進にかかっている。頑張らなくっちゃ。

なんかここ数日とてもしんどかったので、もしかしたら治らないか悪化しているかと心配だったが、最悪ではなく精進次第で脱却できるかもしれないので一安心した。
向こうも年齢から察していたより元気なので一安心したみたい。でもいったことをちゃんと実践してくださいねと釘を刺された。呑気なとうさんならぬ婆さんの好き勝手でなくきちんとした生活をしなければね。なんでも相談してくださいとのことなので、自分勝手な思いで動くんじゃなく人を頼ることも覚えなくっちゃ。

狭くて古くて汚いが好きな部屋

我が家は狭くて古くて汚い。一度用事で来た人が「料理写真を見て想像していた部屋と違う」と呆れていた。フェイスブックなどに出している料理の皿を白いテーブルに置いてあるのが豪華に見えてるんやって。写真を撮るだけの用途だからパソコン机の隅っこをきれいにして皿をのせて撮っているんやけど。

部屋に入ると入居40年のマンションだから壁は古びて剥がれているし床は汚れている。椅子の布部分には破れた箇所に古毛布などを巻いたりのせたりで、よその人が見たらビンボー丸出し。壁際はほとんど本棚だが、古びた背表紙がこっちを向いているから煤けた印象で読書好きでないとただの汚い棚に過ぎない。

わたしは日々部屋を見渡して良い部屋やなあといっている(笑)。テキトーに汚くて、本棚の本は選りすぐりだし。
それぞれの大きな机にそれぞれのmacがのっているのも得意。それと食卓と応接机を兼ねた木のテーブルも得意。50年くらい前に1ヶ月分の給料で買ったもの。いまは菜の花を挿した花瓶とみかんをのせたアフリカのざるがのっている。

思い出した。この部屋を借りたばかりの1979年末にロックマガジン社のイベントがあって、わたしらはそのためにも新町に住まいを借りようとしていたのだ。12月の末のことで、出演者をうちに泊めることになり、なんと11人が2部屋に雑魚寝した。ありったけの布団と敷物と寝袋を出してストーブをつけて寝たが、わたしは横になっていただけだった。翌日は阿倍野で終日イベントがあり、終わってから出演者をまた2人連れて帰って泊めた。

ひじきと切り干し大根

晩ご飯のおかずができあがっていく。今日のメニューはスズキのムニエル、トマトと玉ねぎと大豆のサラダ、わかめとちりめんじゃこを炒めたの、ご飯、キノコの味噌汁。残り物の白ワインがついてご馳走だった。

今日のご飯は上記だが、明日の晩ご飯の副菜を同時進行でつくったみたいだ。トリのミンチの団子がタッパーに並んでいる。明日は夕方から出かけるので、晩ご飯は今日つくっておくというわけ。洗い物の鍋が多い。

ひじきの炊いたんと切り干し大根の煮物も出来上がって容器に入れてある。この2種はわたしの得意な母親譲りの田舎風な味ではない。ちゃんと料理本のとおりにつくった洗練された味(笑)。ふだんあんまり作らないものだが、今日は気を入れてつくってた。

低気圧のせい

午後、美容院へ行こうとしたら雨が降っている気配だ。だけど空は青い。いままで降ってたんかといいながら出かけた。ちょうど上がったところみたいで運が良い。行った先では「あ、よかった。いままで降ってたんやで」と迎えてくれた。

「今日はものすごく体調が悪いねん」とぼやきながら椅子に座ったら、「それは低気圧のせいやで」と一言で片づけられた。
「低気圧のおかげでしんどいんやで。いっしょやな」と続いて健康と対策、近所の医院の噂話で盛り上がった。「リハビリはどこへ行ったらいいか」「評判のいいところがあるけどすごく待たされるからあかん」「デイサービスはリハビリのあるところを選ぶんやで」といろいろ教えてくれて納得。あっという間に1時間経った。

髪をカットしてもらったらところどころ黒い部分が目立つ。100%白髪あたまになるにはまだ2ヶ月かかりそうやとのことで楽しみがさきに伸びた。