久しぶりの強雨

木曜日は雨さえ降らなければ姉の家に行くと決めている。今朝は8時に起きたら雨が降りそうなので電話して休むと伝えた。話しているうちに代わりに明日行くことになって電話を切ろうとしたら、これから寝ようかなというので、それがいい、わたしも二度寝するわ、お休みなさいと返事。わたしのほうはすぐに二度寝してお昼までぐっすり。その間に猛烈な雨が降ったらしい。相方がベランダや窓の具合を見ているなあと感じながら熟睡してしもた。起きて強雨を感じたかったなあと後で思った(笑)。

姉のほうは一度起きるときちんと着替えてテレビの前に座る。座高の低い椅子に長いこと座ると腰が痛いといいながら横にはならない。病気でないのに昼間に横になるなんてとんでもない、という道徳観があるのがなんぎなところ。今朝もわたしへの愛想で寝ようかなといったが起きていたらしい。
つい3年くらい前まではわたしのことをだらしないと思ってたし、いってたこともあったが最近はいわなくなった。
明日は天気らしいので今日の代わりに行ってくる。

トウキビ、イチジクのうまさかな

先週から堀江のジャマイカ料理の店ベースに、週に一度届けられる野菜を分けてもらいにいくようになった。前回はグリーントマト、グリーンパパイヤ、青いバナナなど初めて口にするものも多く、ゴーヤ、ゴボウなど和野菜もおいしかった。

今日は少し熟れた青いバナナをそのまま最初に食べたらこれがまずうまかった。ビールに先週のパパイヤを漬けたピクルスがうまい。北海道産トウキビを茹でたらこれまたうまい。昼のゴーヤチャンプルーの余ったのに野菜とベーコンを足して炒めたのがうまい。最後はトースト1枚を2人で分けてチーズとメープルシロップと紅茶。そして泉州イチジクがデザート。
ほとんど野菜で満腹した。特にトウキビのうまさは格別。
とはいえ、野菜腹はお腹が空く。いま11時か〜なんか食べたいなあ。いやいや、じっとガマンの子だ〜

涼しいといくらでも寝る

最近ありがたいと思うのは家が仕事場なこと。長いこと会社へ通勤、独立してからは仕事場へ通っていたから、朝起きたら即職場(?)の現在はほんまに夢(?)のよう。この生活も長くなって当たり前のように暮らしている。阪神大震災のときはまだ仕事場に通っていてその後だから20年くらいかな。まだわずかながら営業していて細々と暮らしている。

結果、夜は遅くまで起きていて朝は遅くまで寝ている生活になってしまった。しかも昼寝付き。夜は寝付いたら8時間寝てしまう。毎日8時間というわけにはいかないから、その不足分は昼寝で補っている。ごろっと横になると2時間寝てしまう。
今日も午後の2時間をぐっすり寝てた。われながら苦労がないんかいなと思う(笑)。「寝る子は育つ」というけど、寝る高齢者は医者いらずである。歯医者は除く。

明日は整体院の予約をしてある。ゴクラクである。あさっては姉にところに行ってしゃべりながらテレビを見ながら肩と背中のあんまをしてやってゴクラクとサイナラ。帰りはどこかへお金を遣いに行こう。姉から誕生祝いのお金をもらっている。

また袋買い

今日は午後から相方と姉の庭の片付けに行ったんだけど、わたしは阪神百貨店地下で食べ物を買うから先に家を出た。下鴨茶寮のお弁当と藤之矢の天ぷら、大根おろし用大根、カボス、トマト、枝豆を買って行って仕事の後はお風呂とビールとご馳走。草ぼうぼうだったところを抜いた後の萩の枝がしなって美しい。そろそろ萩とホトトギスが満開の秋になる。小さい庭にも秋がくる。

行きしに阪神1階のアフタヌーンティーの売り場を通ったとき、いままで気がつかなかった布袋が目についた。この間は遠くから眺めて買う気になった自然素材の袋が3万円ちょっとの値札がついていて諦めたところ。だけど今回は安い。2268円である。軽くて雨をはじく素材なのでよいなあと思ったが、洗濯はしないでくださいと書いてあった。洗うと水をはじく機能がなくなるのかな。まあいいや、気分良く使える間は使うから。
最近は「これ買うた」と自慢しても「よう買うなあ」といわれず、「ええやんか、うまいこと買うなあ」といわれる(笑)。気持ちよい。

あんなに暑かったのに

おととい昨日は昼間は涼しくて快適で夜は寒いくらいだった。昨夜はTシャツで出かけたら帰り道が少し寒かった。アブサンで窓際に座ったら道路に面した窓が大きく開いており、冷たい風が入ってきてた。季節の移り変わりがすごくはっきりしている。

今日も窓を開け放していたら北風が吹き抜ける。快適なようで少し寒いような午後だった。昼過ぎに干した洗濯物が夕方乾いていない。先日まではすっきりと乾いていたのに、それだけ午後からの日差しがにぶってきてる。冬になるとベランダで夜干して翌日夕方まで置いておくとか。洗濯物に限ってはきっぱり乾く真夏がいちばんいい。もうちょっとしたら取り入れたのを部屋干しする日々がくる。

天気予報を見ていたら関西全域に「注意報」が出ている。夏の間は「雷注意報」だったが、今日は「乾燥注意報」だ。季節が移り変わってるなあ。
昨夜は蚊取り線香をつけ忘れて寝たが蚊は出なかったようだ。今夜はちゃんと忘れないでつけない(笑)。

物覚えが悪くなったけど

今日はヴィク・ファン・クラブの友人iさんとデート。堀江のジョローナで待ち合わせたら、秋物の展示品の中からわたしのバースデイだからとスカーフを買ってプレゼントしてくださった。黒いセーターにぴったりの華やいだスカーフ、これを巻いたらまたみんなに「カワイイ」といってもらえそう(笑)。
今日会った用件はサラ・パレツキーさんに自筆手紙を書いた人にサラさんからお礼に著書を送ってくださったのをiさんに渡すこと。それを兼ねて久しぶりに顔を見て話そうということ。ジョローナから5分のところにあるバー、アブサンに行って食事した。白ワイン、ひよこ豆のコロッケ、ピクルス、ピザ、ケーキとコーヒー。うまかったよ〜

おしゃべり中に、わたしの登山経験なんかもしゃべった。夕方仕事を終えて電車に乗り、夜遅く山の麓(比良山が多かった)について翌日朝一で山に登った話とか、けっこう武勇伝も。その話中に登山用品の店の名前を忘れて、うちの近くのなんとかいうお店といってた。帰ってから検索してようやくわかりほっとした。「モンベル」だ! ずっと昔にマックのノートパソコンを入れる袋を買いにいったことを思い出したんだった。
具体的なことはよく覚えているのに名前や名称が出てこないことが多い。私の場合は記憶を迂回させて到達するような検索をする。ナンギだがまだ自分で解決できるからいいとしよう。

青いバナナ

昨日のグリーントマトは完熟野菜だったが、今日の青いバナナはまだ熟していないバナナ。色はグリーンだけど熟していないから「青」なんだな。7本ほどの青いバナナはまだ小さめで、これを食べるの?と首をかしげた。
堀江のお昼ご飯どころジャマイカ料理「ベース」の琴美さんのお世話で、無農薬野菜を分けていただけることになって相方が受け取りに行った。ビールを飲みながら待っていたそうで、だいぶ経ってから楽しそうに戻ってきた。わたしが頼んだヴィーガンケーキも忘れずに買ってきた。その他、青いパパイヤ、トマト、ゴボウ、菜っ葉類など元気な野菜がいっぱい。元気で生活するための野菜が近くで手に入るのがありがたい。

バナナの料理方法を教えてもらったのが晩ご飯のビールのおかずに出てきた。バナナの皮をむいて薄く切る。牛乳にメープルシロップと米粉を加えかき混ぜてバナナを漬ける。本当は揚げるんだけど、上等のオリーブオイルしか手元になく、それで炒めたらフライパンにひっついてなんぎであった。次回はもひとつ安価なオリーブオイルで揚げるそうだ。

大皿に、バナナ、目玉焼き、炒めたベーコン、トマト、トーストにチーズとビール。デザートに紅茶とヴィーガンケーキ。

グリーントマトのサラダと映画『フライド・グリーン・トマト』

昨日近所の無農薬野菜の店で買ってきたグリーントマトを今日の昼にサラダにして食べた。キュウリ、レタス、ブロッコリーとグリーントマト、お皿に盛られたグリーン野菜が新鮮でうまかった。赤いトマトよりさっぱりした味のグリーントマトを食べていて思い出した。「『フライド・グリーン・トマト』てあったやん、よかったね、あれ」「覚えてないで、トマトを使った料理か?」「そうやねん、女性2人でレストランやって評判の料理やねん。トマトをスライスして衣をつけてフライパンで揚げるんやて、映画の中でやけどね」なんて話しあった。

覚えているのはそこまでである。解説を読んだら映画は女性2人の友情の物語なのだが、原作は同性愛の物語のようだ。ふーん、映画館で見てからビデオでも見たのはそのせいか。メアリー・スチュアート・マスターソンがすごくよかった。それで『マンハッタン花物語』を見て、相手役のクリスチャン・スレーターにも惚れたんだった。

たしか同じように女性どうしで共感し二人で旅に出る映画もあったっけと思い出した。最後のシーンがじ〜んとくる『テルマ&ルイーズ』(1991)。スーザン・サランドンとジーナ・デイヴィスがよかったが、同じ年に公開されたといま検索して初めて知った。

ブリストルのネックレスと箱

堀江のジョローナはわたしのオシャレ指南処である。華やかなのや前衛的なドレスはよう買わんけど、猫柄・犬柄ソックスとか鮮やかな色彩のバッグなんかを買う。インドの派手な布を奔放に縫い上げたバッグは見るだけでも楽しい。そのうちで地味っぽいのをああでもないこうでもないと持ってみて買う。
基本のセーターやシャツは置いてないから、自分の基本のものに足して一味違って見えるものを買うことにしている。バッグとスカーフ、たまにセーターなんだけど、おとといそこにネックレスが加わった。夏のはじめにVFCの中野さんがシカゴを訪れるというニュースがあって、サラ・パレツキーさんへのお土産にとここで個人作家の一品もののネックレスを買った。おもしろいオススメの言葉がサラさんにも気に入ってもらって、とてもよかったと思う。

おととい夕方お店に行ったらブリストルで暮らしていた人の製作になる写真やアクセサリーが置いてあった。まず気に入ったのはハガキを入れてある紙の箱がシブい。ハガキ入れなので売り物でないそうだ。そこを欲しがっている人がいると一言いってと頼んでおいた。なんとオーケーだそうで展示が終わったら2000円でわたしのものになる。
そうそう、その箱にひっそりと寄り添っていたネックレス、古い鎖で小さいツバメとピンクの花をさげるようになっている。それを買って今日つけていったら黒のTシャツに似合う!! もひとつあった、もっと地味でわけのわからん小さいものが4個ぶら下がっているやつ。それを今日買っていまつけている。
ネックレスなんて買うのは何十年ぶり。持っているアクセサリーはふざけた猫のブローチくらいだ。それもブリストルの箱に納めよう。箱から出して襟元につける。今年の冬は賑やかになる予感。

年下の男の子に好かれるタイプ

月に一度カットとカラーに行くとかなりさっぱりしていられるのだが、今月のように2週間遅れると白髪が目立ち出してブサイクだ。前向きに鏡を見ていると生え際が白いなと思うだけだが、合わせ鏡で見るとアタマのてっぺんが丸く白くなっている。後ろ姿を見ればブサイクこの上なし。背が低いぶん二倍ブサイクである。要するにアタマ全体が白髪だが、さきのほうは染めたのが残っている状態。

今日久しぶりにシュリットへ行った。名犬シェルくんが迎えてくれてぺろぺろ舐めたあとはずっと膝の上で昼寝。髪を洗うときも膝の上でべったりひっついていた。先日お店の前を通ったとき、シェル君がガラスドアの前まで走って行って歩くわたしを見てうなっていたそうだ。そんなことで、わたしは年下の男の子に好かれるタイプだそうです(笑)。

美容院だから人のウワサには事欠かない。歯科医院もここで聞いてから行ったらアタリだった。診療所もここへ行きやと教えてもらっている。ケーキ屋さんもね。

人のウワサも当然あって、失敗談とかも笑いとともにあって楽しい女たちの午後を過ごした。