老夫婦、スタバで待ち合わせ

今日はお昼前に買い物をして姉の家に行った。ゆずめし弁当とおやつの草もちがおいしかった。デザートのさくらんぼは姉のいちばんの好みの果物だが、お金ほどの味かなあと思う。柿のほうがよっぽどうまいぜと比べようがないのにいっている(笑)。

帰りに梅田丸ビルのスタバで相方と待ち合わせ。5時半という早い時間だったので店は空いていた。久しぶりのスタバでブラックコーヒーを頼んだら、おれもいっしょやと相方。実は流行りものなどよくわからんので(笑)。
スタバという名前が知れわたる前に御堂筋本町の大きなビルの1階のお店によく行ってたが、最近はとんとご無沙汰してる。
同じビルの2階にL・L・ビーンのお店がある。前から目をつけていたがっしりしたトートバッグとこれからの季節のTシャツなどを数枚買った。この夏は最低これで大丈夫。
その後は決まりのシャーロック・ホームズでギネスとフィッシュ&チップスなど。うまかった〜ほろ酔い、満腹で地下鉄で帰宅。地下から外へ出たら東の空に満月が光ってた。

いま(11時半)上空と西の空を見たら月はまだ巡ってきてなくて木星と思しき星が一つ輝いていた。

おやつは焼き芋

ここんとこケーキやお饅頭など甘いものをいろいろともらったのを喜んで食べたせいで体重増加気味。いやいや増加気味なんてもんじゃない。しっかり体重増加している。そこへもってきて膝の具合がもひとつなので歩くのをサボる。悪循環である。太りだしたときは自覚があって体重計に乗るのをさぼるのでもひとつ悪循環。
真実に目覚め、ここらでしゃんとせんかいと自分を叱咤して、今日からダイエットと体操を実行しようと思う。

決意も新たに(笑)、甘いものを入れてある缶の中身を捨てた。京都のお菓子屋さんのとかいただけば少しだけ食べることにする。チョコレートも有機栽培のに限って食べるとか制限を設けた。
今日は相方がビタクラフトのフライパンで焼き芋を焼いたのと番茶がおやつだった。焼き芋は薄切り。ぼちぼちと食べ過ぎ病を治していく。一日2食は実行中。

昨日のタクシーの運転手さん

季節の変わり目のせいか昼間は暑く朝夕は冷える。そのせいかどうも疲れやすい。どんなときもぐっすり眠れるたちなのに、おとといは寝つきが悪く仕方なしにぐずぐずと本を読んでいた。運動不足のせいかも。朝はアラームをかけておいて早起き。一応の用事をして出発した。昔はこんなことで疲れなかったけど、いまやデパ地下を動きまわると疲れる。

朝ごはんを抜いているから空腹きわまりなし。正午に姉の家で昼ご飯を食べて、家事を少々手伝ってコンビニについて行って、庭の木々に水やりして、姉の背中のマッサージをした。マッサージは今日はプロにやってもうたからいらんやろといったら、プロには腰と足だけ頼んでいるそうで、背中はやってもうてないというので、肩から背中を揉んだ。あんたにやってもらうのがいちばん効くとのたまうのである。そんなこんなでけっこう疲れた。テレビでプロ野球を見て阪神のお立ち台まで見たので、6時近くなった。

連休最後の日だからタクシーがくるか心配したらやっぱり通らず、十字路で15分くらい立っていたかなあ。止まってくれた車に乗って行き先(我が家)をいうのを間違って「えー、ちがうわ、ちょっと待ってー」と一休止。そんなもんで運転手さんはきっとボケ老人と思ったに違いない。黄昏の十字路にいたからって、まさか妖精とは思わなかっただろうが(笑)。まあちゃんと告げてからは、映画やテレビの時代劇の話を声色付きで絶え間なくしゃべって笑わせてくれた。着いたら「車を降りる時にこける人がようおるからね、気をつけて足を出してね」と見守ってくれた。世の中にはいい人がいるもんだ。

阪神首位だよ

今日は日曜日だが連休中に行かなかった姉の家に行った。午前中に阪神百貨店で頼まれ買い物はいつもの食品に加えてご近所さんへのプレゼントも。その前に自分用の五本指シルクソックス半ダースと姉用にブルーの綺麗なスカーフを買った。姉は最近デイサービスへ着ていく服がないとうるさい。以前から持っている服を着まわしているけど、新しい服を買いに梅田へ買い物に行きたいのだ。わたしのように行く時間はあっても買い物しない人もいるんだけど(笑)。この問題は姪が解決するだろう。

去年の秋の誕生日祝いにグレーのカーディガンをプレゼントした。とてもきれいな色のカシミヤで透明なボタンがついている。渡したときは喜んでいるふうだったが、華やかな色や柄の好きな姉はグレーのカーディガンはタンスの肥やしにしていたようだ。
お昼前に着いたらさっきマッサージから帰ったところだとカーディガンを脱ぎながら言っている。「それ似合うやん、このスカーフ巻いてみ」と渡したら三面鏡を見ながら「華やかやなあ、よう似合うわ」とゴキゲンになった。

午後はお茶しながらテレビで阪神・広島戦を見た。なんと昨日の大逆転【○阪神12-9広島●(6日、甲子園)】の翌日にまたもや【○阪神6-0広島●(7日、甲子園)】で圧倒的に勝った。
ええときにテレビ見てラッキーと喜んだ。テレビで見たのは今季最初(笑)。久しぶりに能見さんと鳥谷さんの顔を見て、初めて梅野捕手を見た。

ラジオでニュースと歌謡曲

うちはもうだいぶ前にテレビを廃棄してしまったからニュースはラジオで聞いている。いつもNHK第一放送にセットしてあるから、お昼のニュースを12時になったらつける。ニュースを野村正育さんの端正な声で聞くとなんとなく安心な気分になる。なにか重要なニュースがあるときはつけっぱなしのときがあるし、夜7時になるとかけるときもある。ニュースと天気予報と関係ないけど交通情報を聞いて世間とつながっている気分になる。

ラジオ番組というのをたまに聞いてたけど、おしゃべりはあまり好きでない。いまはほとんどニュースだけ。
お昼前に藤井アナウンサー司会の音楽+おしゃべり番組を去年は聞いていた。ゲストで出ていた湯山玲子さんの音楽の話が楽しかったから。彼女が出なくなって聞かなくなった。
夜8時からの歌謡曲番組で古い歌手が出てくるのが好きかなあ。島津亜矢さんとか歌がうまい人がいい。たいてい7時のニュースの後は消すので忘れてしまうけど。

月を眺める 室生犀星『山吹』を思い出しつつ

こどものときから月を見るのが好きだった。夕暮れどきよそで遊んでいて、兄がそろそろ帰る時間だぞといい出すと空には月があった。泣き止まない弟か妹をおぶった母親が暗くなりかけた外に出てあやしているときも月が出ていた。十五夜お月さんの歌をうたっていた姉の姿も月とともに思い出す。子沢山の一家だから上の子が下の子の世話をした。姉は早くから働いて弟の学費の補助をした。母親はいつも内職をしていた。

両親はいくら家計がしんどくても季節の行事を欠かさなかったし誕生日とクリスマスにはプレゼントがあった。アメリカの少女小説をよくくれたがこどもに渡す前に自分が楽しんでからくれたようだ。わたしが読み終わると「よかっただろ」と東京弁で聞いたものだ。中年過ぎて大阪暮らしになったから東京訛りがとれなかったのだ。反対に妹はハタチで東京へ行ったからいまだに大阪弁が抜けない。

月で思い出すのは室生犀星の『山吹』。病が重くなった男がつきそっている山吹にいう。「後の世にもこうして月を見る恋人たちがいるだろうか」「いますとも」。ここが好きで何度も読んだし、こうして覚えていて何度も思い出している。
月を眺めるのが好き。

一汁五菜

相方がつくるご飯は品数が多い。今日の晩ご飯はケンコウテツさんが教えるレバーをつかった一品がビールのおかずに出た。レシピどおりにつくったそうだが唐辛子味がものすごく辛かった(うまかったけど。)ついでご飯と味噌汁、鯖の塩焼き、かぼちゃの炊いたん、キュウリの漬物、納豆、番茶。辛い一品のあとの和風は格別にうまい。わたしの健康管理も考えてくれてるそうな。片付け係としては洗い物が多くてかなわんが。さいわい足が弱っている以外は健康に過ごしている。眠れてるから丈夫と整体の先生にいわれたが、その前にもだれかから「8時間から10時間睡眠、すげー」といわれた(笑)。

先日、妹と電話で話していたら、いまは一汁一菜が流行っていて、自分もそうしているがラクやでといっていた。自閉症者の息子は土日以外はグループホームで暮らしているので、普通の日は一人ご飯になる。おかずをつくるのが面倒だというのは、わたしも個食のとき炊事をするのが面倒くさいのでよくわかる。うまいものを食べたければ外食したらええんやし、と勝手に納得した。

いまどき一汁五菜つくるひとは珍しいだろうけど、うちはそのおかげで医者いらずである。
『がんで余命ゼロと言われた私の 死なない食事』(フレンチシェフ 神尾哲男 幻冬舎 1100円+税)を熟読中。

新緑の五月

5月に入ってゴールデンウィークとやらに入ったがどうってこともなし。本を読みながら静かに暮している。相方は5月の声を聞くなり念願のMacBook Proを購入。「はるかに軽く。はるかに先へ。」というコピーがぴったりな喜びにひたっている。いままでノートパソコンだけはウィンドウズを使っていたのでまたとない喜び。わたしはデスクトップが欲しいので次のiMacが出るまで待つ。早く新製品が出て欲しいです。

今日はつるかめ整体院へ行って治療してもらった。最近よく眠れるかと聞かれて、毎晩横になったらすぐに4時間眠って一度目が覚め、また4時間眠り合計8時間睡眠と答えたら、ちょっと呆れてそれは体が強いからだと言ってくれた。弱い体だとよく眠れないんだって。わたしはどうやら内臓が丈夫みたいだ。
内臓は強いかもしれないが、足があきませんと答えて、足の鍛え方をいろいろと教えてもらった。要するに自分でせいいっぱいやらなあかんということ。
パソコンとテーブルに向かって座っているのが一番あかん。そのあかんことが大好きなのだからナンギのひとことだ。

新緑の五月をタクシーでなにわ筋や御堂筋を走ってるときに味わっている都会の子(笑)。

気分は温泉

連休に入ったけど全然変わらない日常の我が家、仕事が入れば盆暮れ関係なく働くし、仕事がなければじっとしている。お金が入らないぶん使わないからええねんといって姉に呆れられているが、向こうはバブルの時代の空気を充分吸い恩恵も得て、こちらはバブルにぶくぶく浮いてようやく生きていただけだから考え方が違う。

今日は相方は一日中いろいろと遊びと催しに出かけたが、わたしはしんどいし足はだるいしで家で読書とパソコンで友だちへのメールとツイッターのつきあいで過ごした。掃除をする元気がなくて、自分のご飯のほかは洗濯のみ。こういうときはなんにもしないに限るというのがわたしの達観である。でもおやつはね、コーヒー淹れていただきもののチョコレートとゴーフルを食べた。

さっきお湯たっぷりのお風呂に入った。お風呂はなによりもからだに良いというのがわたしの健康法。そしてモンゴル岩塩をひとつまみ入れただけで贅沢をしている気分になる。これから台所を片付けたらもう一度温泉気分でお風呂に入ろかな。その前にコーヒー淹れよう。寝る前に体操をちょっとだけ。

寒暖の入れ替え

今日は昼間は暖かだったが夕方からはやっぱり冷えた。今年はいつまでも寒いような気がする。夕方出かけるときは上にちょっとひっかける上着を出している。スカーフもいるかしら? 去年もこうだったかなと考えたら、このスカーフは去年の春、家を出てから寒さを感じ、人に会う前に慌てて梅田で百貨店に駆け込んで買ったのだと思い出した。ピンクとグレーの濃淡の縞で春らしくてお気に入り。値段もそこそこやった。慌てて買っても失敗なしと自画自賛。あとでタグを調べたら若者向けのブランドだった。それで新しい感じがするんやなあ。
老境に入ってからファッションセンスがよくなって失敗が少ない(笑)。

中まで乾かそうとベランダに置いてあった湯たんぽを紙袋に入れて物入れに収納。ぼちぼちと冬物が目にみえるところから消え、夏物が出現。そうそう去年の残りのゴキブリホイホイが出てきた。先日、台所に古参のゴキブリがおたおたと歩いていた。おうおう早くわたしの目に見えないところへお行き。
トシをとってよかったのは、ゴキブリ如きでギャーギャー叫ばないことかな。