夏越の祓とか半夏生とか

今年の半分が終わった。毎度書いてるけど月日の経つのが早すぎる。
今日は6月30日「夏越の祓、大祓」の日だ。近くの土佐稲荷神社には毎年茅の輪くぐりの輪がしつらえられる。毎年、散歩や買い物帰りに立ち寄ったとき「今年は茅の輪くぐりにこよう」と思うのだが、その日になると忘れている。今年は覚えていたが億劫で行かなかった。雨は上がっていたから雨を理由にできない。蒸し暑さを理由に「しんどいなあ、けどまあなんとかなっていくやろ」というおそるべき楽観主義で乗り越える(笑)。

明日か明後日(7/1か7/2)は半夏生(はんげしょう)。「半夏」(はんげ=カラズビシャク)という植物が生え出すころのことだって。恐ろしいような美しくもある言葉に魅了される。

明日は姉のところに行くのだが、庭の雑草を見るのが楽しみなような鬱陶しいような。半夏はないが、ドクダミがいっぱい生えており、塀の向こう側からヘクソカズラが伸びてきてこちらの植木に巻きつきはじめるころ。
10日ほどのご無沙汰期間中にアジサイとクチナシの花は終わったかしら。
萩はぐんぐん伸びているだろうな。