ウォルター・アイザックソン「スティーブ・ジョブズ」( I )を読み終えて

本書ウォルター・アイザックソン「スティーブ・ジョブズ」( I )は、ジョブズの生まれたときから結婚式を挙げたところまでなので、あとが早く読みたい。
すごく圧倒されてこの数日は口を開けばジョブズのことをしゃべっていた。しゃべるにつれ妹のモナさんや娘のリサさんが身近になったみたい。作家のモナさんが仕事にかまけておしゃれをしないので、ジョブズはうるさく言うが、結局自分でモナさんに合うイッセイ・ミヤケの服をどばっと送る。そんな話で喜ぶミーハー読者(笑)。
パートナーのローリーンさんが現れてがぜん読むのが楽しくなった。こうして出会ったんだ、こうして結婚したんだとはじめて知って喜んでいる。
結婚してから住んでいる家のことを、著者が裕福なホビットの家かという感じと書いているのに笑った。写真を見てたらほんまにそんな感じの家だ。

続きは11月2日発売とあるからあと2日で手に入る。それまでに用事を片付けて読みかけの本は読み終えておかねば。
(井口耕二訳 講談社 1900円+税)