花の名前は連翹(れんぎょう)だった

昨日、田村隆一の『詩人のノート』を姉に渡したら、えらく感慨にふけって本を撫でまわしていた。そして本の最後の章に「連翹」とあったはずと確信を持っていう。
先日の花束のフリージャを見たときにいっしょにあった水色の花「デルフューム」を指して言ったのは間違いで、黄色からの連想で「連翹」というつもりだったようだ。木や花についての記述はあるけど、一章が「連翹」というのはないので記憶違いだろう。

ところで、わたしのほうは本を渡してしまったので、ちょっと宙ぶらりんになったところへ、おととい相方が図書館で『詩人のノート』が入っている『田村隆一詩集』第2巻を借りてきてくれた。今日はずっと読んでいたけど他のもおもしろいので全巻借りてくるかと言っている。
第4巻には「ミステリーのたのしみ」「半七捕物帳を歩く」「ミステリーについて」「アガサ・クリスティへの旅」が入っているから必読だ。いまごろなにをぬかすか(笑)だが、いい機会だから生かさなければ。
姉の脳細胞の奥に隠れていた黄色い花の記憶と『詩人のノート』の記憶が合致して蘇った春。