ジョシュア・マイケル・スターン監督「スティーブ・ジョブズ」

アマゾンプライム映画にあったのを発見して見た。この映画(2013)ができたころは本の「スティーブ・ジョブズ 上下」を読んでいて、映画も見たいと思っていたのにころっと忘れてた。

ジョブズが実家のガレージでウォズニアックと仕事をはじめたときからはじまって、よく知っていること、よく知っていると思っている人たちのことが語られて楽しく見ていられた。
ほとんど仕事関連の話ばっかりで女性関係や結婚生活が少ししか出てこなかったのがちょっと残念。ジョブズの外面はよく出てたんだけど、ちょっとコクがなかったような気がする。
ジョナサン・アイブとの出会いの場面が楽しかった。

ジョブズがアップルを追放されたときはショックだった。仕事で使っていたからスカイリーが社長のときのマックも買っている。
自分らが心配しているだけならいいが、アップルはもうダメでしょうなんて要らぬことをいう人がけっこういた。マックのジマンをした覚えはないが、マックを使っているということ自体がジマンだったんだなといま思う。

お金がなくてブルーのiMacが出たときは見ているだけだった。その後出たイチゴ色が欲しいなんて言ってたけど買えなかった。相方が忙しかったとき、兄がiMacを買うというので本を買って勉強してからいっしょに日本橋へ買いに行った。てきぱきと指定したので店員さんがびっくりしてた。それから後は相方にまかせきりになってしもたけど。

この映画を見たら、もう1本のほうが見たくなった。
2015年の「Steve Jovs」はダニー・ボイル監督、アーロン・ソーキン脚本、ジョブズを演じるのが先日見た「ジェーン・エア」でロチェスターさんをやっていたマイケル・ファスベンダーだからよけいに見たい。彼のジョブズは似ているというよりぴったりな気がする。