『月刊 MOE モエ』5月号(特集 中原淳一)

書店で働く友人が教えてくれたので買おうと思っていた『月刊 MOE モエ』5月号(特集 中原淳一)が書店で見つからない。ネットで出版社のサイトを見たら「売り切れ」になっている。まあええかと諦めかけたけど翌日アマゾンを検索した。在庫ありだったのですぐに注文したら(11日)今日(13日)の指定時間に届いた。すんごい世の中だ。
書店で探してお金を払って買うのが好きと思ってたけど、時間の無駄かもね。買うと決めてる本はこうして買ってしまえばいいのかも。

表紙がすっきりしていて好み。記事も編集意図がしっかりしているからわかりやすい。中原淳一先生の生涯にも触れられているし、仕事全般をきちんと整理してあって若い人にもよく伝わるだろう。
まあ、わたしのような「淳一いのち」時代があった人にとってはうまくまとめ過ぎだけど、それはわたしのほうがおかしいのだから。淳一先生と同時代に生きて、同時代に発表された雑誌を買って何十度も繰り返し読んだ経験はしたものにしかわからない。わからなくて当たり前だ。
そんなことはどうでもよい。若い人たちが中原淳一をかっこいいと思って、生活すること、着ること、読むこと、食べることなどなどの参考にするって素敵だ。うれしい。