半夏生(はんげしょう)

旧暦の解説を読むのが好き。読んでは忘れてまた気になったら読む。
半夏生という言葉は知っていたが意味は忘れていた。どういうことか調べたことはあると思うんだけど。
「半夏生」は【梅雨の末期、天地に毒気が満ち、半夏(ハンゲ)という毒草が生ずると考えられた。なお、「ハンゲ」はサトイモ科カラスビシャクとされる。】
もうすぐ梅雨でそれから半夏生・・・と思っただけでもう蒸し暑くなる。

興味は移って、春・秋のことだけど、「社日(春)」と「社日(秋)」というのがある。【春分・秋分にもっとも近い戊(つちのえ)の日。生まれた土地の産土神(うぶすながみ)に参拝する日。】とある。そして【春分・秋分日付によって決まるもの】とのこと。続いて【「社日」は、春分・秋分の直近の「戊の日」ですが、戊と戊の中間に春分・秋分が来る場合は直前の戊の日としています(貞享改暦の規定に従って)。】と注釈がついている。
「戊(つちのえ)」というのもややこしい。もうやめとこう。

今度は「社日」というのがわからんのでウキペディア。
【社日(しゃにち)とは雑節の一つで、産土神(生まれた土地の守護神)を祀る日。春と秋にあり、春のものを春社(しゅんしゃ、はるしゃ)、秋のものを秋社(しゅうしゃ、あきしゃ)ともいう。社日は古代中国に由来し、「社」とは土地の守護神、土の神を意味する。】とあった。
わかったようなわからんような。
【春の社日に酒を呑むと耳が良くなるという風習があり、これを治聾酒(じろうしゅ)という。】なんてことも。