サラ・パレツキー『ナイト・ストーム』(1)

一回目を読み終わり二回目を読んでいるところだ。いつものことだがストーリーがおもしろいのでどんどん読んでしまう。結局一度目は全体をつかめてないし細部も楽しめてない。大団円でほっとして、さあもう一度とアタマにもどる(笑)。ヴィクは今回も体を張って頑張るが、もうちょっとで危ういところだった。

二度目もかなり読んだので明日から感想を書こうと昨夜思ったのだが、深夜になってからなんか風邪を引きそうな気分になった。寝ると暖まるまでに時間がかかり明け方までごろごろしてしまった。めっそないことだ。お風呂を省略したのがまずかったかな。

それで今日はいつもどおりにしていたけれど、日常生活はそれでいいが気分が上がらないので、感想は後日に延期する。

今回の舞台の東欧については映画と小説の知識がわずかにある程度。
先日見た映画、マイケル・ウィンターボトム監督「ウェルカム・トゥ・サラエボ」、サリー・ポッター監督「耳に残るは君の歌声」も時代は違うが東欧のこどもの話だった。「ナイト・ストーム」に出てくる東欧出身の大金持ちのこども時代も悲惨なものだったのだ。
(山本やよい訳 ハヤカワ文庫 1160円+税)