フランコ・ゼフィレッリ監督、シャルロット・ゲンスブール主演『ジェイン・エア』

『ジェイン・エア』の映画化は3本見ている。ジェインとロチェスターさんをジョーン・フォンテインとオーソン・ウェルズ、シャルロット・ゲンスブールとウィリアム・ハート、ミア・ワシコウスカとマイケル(ミヒャエル)・ファスベンダー。どれも素敵なジェインとロチェスターさんである。

『ジェイン・エア』の映画化と知ったら行かずにはいられない。1996年の春に梅田の映画館へひとりで行って楽しんだ。期待があまりにも大きくてちょっとがっかりしたっけ。今日はDVDで2度目。覚えていた印象よりもずっとよかった。
シャルロット・ゲンスブールのジェーンにすごく期待していて裏切られなかったのは前も今も同じ。線の細さがすごくジェーンらしいし、実際的に役に立つところがただのきれいな若い女性ではないところをうまくやっていた。そしてロチェスターさん役のウィリアム・ハートもなかなかよかった。線が細すぎると思っていたが、彼のロチェスターになっていた。

大好きなイギリスのヨークシャー地方、川が流れる広い庭園と大きなお屋敷。ろうそくの明かりがきらめく広間での大宴会。
楽しんだ。

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