ライアン・クーグラー監督、シルヴェスター・スタローン主演『クリード チャンプを継ぐ男』

懐かしの『ロッキー』は1976年、『ロッキー2』は1979年、『ロッキー3』は1982年。この3本を映画館へ見に行っておおいに楽しんだ記憶がある。40年前に見たのにその後テレビ映画で見たりしたせいか内容をよく覚えていて、勇ましいテーマ音楽も「エイドリアン、エイドリアン」と叫んだロッキーの声も覚えているくらいだ。
その後3作は見ていなくて現在にいたる。いま調べたら全部で6作あるそうな。

今日見た『クリード チャンプを継ぐ男』はロッキーが戦ったアポロの息子アドニス・クリード(マイケル・B・ジョーダン)が主役である。クリードが生まれたのはアポロが亡くなってからだった。母が亡くなり施設で育つがアポロの夫人に引き取られる。何不自由のない生活でいい仕事についていたが、父譲りの血が騒ぎボクシングを志す。
目指すはフィアデルフィアのロッキーのところ。孤独に暮しているロッキーに仕込んでくれと頼み込む。ロッキーは知り合いのジムに連れて行き基礎から教える。
懐かしきフィアデルフィアの街並みを走るクリードとロッキー。さすがにロッキーは車に乗っているが。
アパートの下の部屋の騒音に文句を言いに行くと若い女性が住んでいて親しくなる。

シルヴェスター・スタローンのスター性ににっこり。マイケル・B・ジョーダンはいいとこの息子さんが一生懸命やるのが初々しかった。
また1から見ようぜという声がしている。