ネコが好きだがイヌも好き

ネコの花子はうちに19年いたが最初に部屋に入った瞬間から生きる歓びを与えてくれた。花子が静かに昇天したあとはネコを飼っていない。19年のうちに靭公園の公園ネコたちにご飯を運んだ3年間があった。30匹くらいのネコたちの朝ご飯を5時過ぎに起きて運んでいた。足を悪くして引っ込むまで時間とお金をたくさん使った。Macを使い始めたころで、出席簿を作ったのがいまも残してある。名前を見ると当時のネコの顔や仕草が目に浮かぶ。ちょうどネコたちと別れたころにヴィク・ファン・クラブが発足した。VFCの会報に公園ネコの話を書いたっけ。
朝も昼も夜もヒマがあれば靭公園にいってたから、夜中の猫集会に参加したことがある。
いまはツイッターで「いいね」したりリツイートしたりでネコの写真や動画を見ている。

近所の野良猫がにゃーと挨拶してくれることがあってうれしくなる。連れて帰りたいが、ネコを残して死ぬわけにはいかないから家にネコは飼えない。にゃーと返事してニコッとして離れる。

今日の夕方近所の道を歩いていたらイヌが寄ってきた。イヌにもなぜか好かれる。たいてい交差点で立ち止まっているときに近づいてきて愛想してくれる。今日は小さなイヌが背伸びしてくっついてきた。あたしもワンワンと相手した。飼い主さんが若い女性で喜んでくれた。なぜかイヌを連れている人はいやがってイヌを引っ張るんだけどね。