YOSHITAKE EXPE + 沼澤 尚 フリー公開セッション

夕方7時から四ツ橋のCompufunkで EXPE + 沼澤尚 フリー公開セッションがあった。
このお二人の音を3年前にはじめて聴いた。2008年の秋に細野ビルで1週間、YOSHITAKE EXPEさんが毎日違うゲストを迎えての演奏で、1時間半ぶっ通しで叩く沼澤さんのドラムの音に驚嘆した。細野ビルは古い建物ゆえ強い音が出せないので抑えた音だったのがかえって巧さを感じた。
次は半年前、今年の3月で東日本大震災の前日、アメリカ村のサウンドチャンネルでOKI DUB AINU BANDとの共演だった。このときは3時間くらいをものすごい音量で聴けた。わたしは一番前で足の疲れもものとせず頑張って終わってからへたった。

そして今日、Compufunkの黒い空間で、もっと中へと言われて移動したら、EXPEさん、沼澤さんと打楽器2人、コンピュータをいじっている2人の計6人の真ん中に座ることになった。EXPEさんのギターが真空管アンプを通して複雑な音を伝える。沼澤さんが叩く音がすごいスピードで響く。そして2人の打楽器の音が底辺を支えている。
そりゃすごい演奏で、その真ん中にいるんだから、もう幸せで・・・生きている歓びを感じたと大げさだけど言っとく。

終わってから別行動になった相方が帰ってきたので、この音楽のことをどういうたらええのかなと聞いたら、ファンクという答え。そうか、わたしはファンキー少女だったと回想したら疑問解決。好きやねんなあ。

終わってロビーで子ども連れのTさんに紹介してもらった。すっごく可愛い母子。子どもはあいにくぐっすり眠っていたけど。これからツイッターとミクシィでもつきあうことに。
そのあとバーコーナーでカウンターのレミさんとオンナのおしゃべり。相客のちょっと年配のDJ氏とジャズ喫茶や阿部薫ややくざ映画や共通話題が多くておおいに盛り上がった。レミさんにライブ好きなんやと図星をさされたけど、たしかに。