これがジャズヴォーカルね、SUBの鈴木道子さん

SUBでは毎週金曜日に西山さんのベースと竹田さんのギターのデュオがあるが、3カ月に一度くらい東京から来られる鈴木道子さんのヴォーカルが入る。わたしはまだ聴いたことがなくて、ジャズヴォーカル勉強中の女子に聞いたらビリー・ホリデイみたいという答え。これは気になる。

最近はあまりジャズヴォーカルを聴いていない。このブログの音楽アーカイブをさかのぼると、何人か聴いたときはよかった人の熱い感想を書いているけど、長続きしていない。わたしが飽きっぽいことにしておくけど。まあここんとこ女性ヴォーカル聴く気が起こらなかった。

鈴木道子さんのヴォーカルはよかった。誰でも年を取っているからってうまく歌えるわけはない。日々精進を重ねて身に付いた巧さを感じた。歌と身ぶりが自然で若い歌手がやったら鼻持ちならないしぐさもカッコいい。時間があっという間に経った。歌手見習いの女性だったら絶対に聴いて見ておくべきものを持っている人だと思った。

先週「ベースとギターが会話する」とヘンリー・フランクリンさんと竹田さんのデュオについて書いたが、今日わかった! 西山さんとのときは会話が自然すぎて気にならなかったのだ。ヘンリーさんとの場合は初めて出会った二人の会話で、西山さんとのときは長い間連れ添った二人だもん(笑)。