ウィノナ・ライダーとイーサン・ホーク、ベン・スティラー監督『リアリティ・バイツ』

見たい映画のメモ帳を見ていたらイーサン・ホークとウィノナ・ライダーが出ているのがあった。この二人を見られたらいいなと思ってアマゾンプライムを探した。
イーサン・ホークはずっと名前を知ってるだけだったけど「ビフォア・シリーズ」3作でファンになった。ウィノナ・ライダーはデビューした頃からファンで最初のころはみんな見ていた。最近すごく美しい写真を見て喜んだところ。

1994年のアメリカ映画。大学を出た4人の男女がまともな就職活動をしないで生きている。リレイナは衣料品店で働く女友達ヴィッキーと共同生活をしているが、そこへ男性2人が押しかけて4人で暮らすことになった。

リレイナ(ウィノナ・ライダー)はテレビ局でアシスタントをしながら自分でドキュメンタリー作品を制作中。トロイ(イーサン・ホーク)はアマチュアバンドのボーカルをやっていて世を拗ねたところがあり、ふたりは好き合っているのに強張った関係。
リレイナが親からプレゼントされたガソリンカードを使ってみんなと買い物をし、ガソリンを入れにきた人たちから現金をもらってカードで決済、最終的に親に請求がいく。そりゃ親は怒るがな(笑)。
時代の閉塞感がひしひし伝わるリアリティがある青春映画だった。
実はこの映画、映画館で見た記憶がよみがえった。忘れて当然、23年も前だもんね。