SUB、大人の演奏、大人の音

今日もSUBへ行かなきゃと晩ご飯を早めて大急ぎで片付けて出発。早めに着いてドラムの弦巻さんやボーカルの女子とおしゃべりを楽しむ。先週パノラマで雑談のときに、Hさんが無性にジャズピアノが聴きたいと言うのでこれは絶対にお薦めと誘ったのだが、ちゃんと現れたのがうれしい。

今日の演奏は、[西山 満(B&cell) 歳森 彰(P) 財 盛紘(B) TARO岡本(D) ]。1ステージ目は西山さんのベース、歳森さんのピアノ、TAROさんのドラムで大人の演奏。2ステージ目は西山さんがチェロにまわり、ベースに財さんが入ってひと味違った演奏となった。

デューク・エリントンのいまはだれもやらない曲とか、タイトルを聞いてもわからんのが多かったけれど、聴いている者の体を突き動かす力がある演奏だった。ちょっと古い感じがしないでもないのに、新しい感覚で聴こえるのが不思議。TAROさんのドラムをはじめて聴いたがケレン味がなくてすっきりしている。あまり熱演の感じがしないのがいまっぽい。歳森さんの今日のピアノはノリまくろうとしている感じで、ファンとしてはうれしいかぎりで楽しんだ。Hさんも喜んでくれたしよかった。

終わってからの雑談でファッション業界にいるHさんに女子たちからの賛辞や質問、またおしゃれな財さんの母上とHさんのファッション問答も楽しかった。Hさんの今日のいでたちは、黒の上下に黒のブーツ、スカーフが白黒のチェックで膝のあたりに見えるタイツは赤っぽいピンク。その色合いがなんとも言えないとみんなでわいわい。お誘いした甲斐があった。