僻んでたかも

昨日の豆剥きで思い出したことを考えた。わたし僻んでいたのかも。
うちはきょうだい7人、上が女2人で、次に男が2人、そのつぎにわたしがいて、その下に弟と妹がいた。姉たちだって母親の手伝いはしたはずだ。そのあとの男2人もけっこう力仕事を手伝っていた。お使いとか行ってたし、妹と弟を連れて紙芝居を見に行ったり川遊びにも行ったり。
それがもうちょっと年が経っていくと学校が遅くなったり、姉たちは映画や芝居に夢中になったり、ボーイフレンドができたり。上の4人が帰ってくるころ、わたしは豆を剥いたり台所でなにか手伝っていた。お使いにもよくいった。台所にいると遊びに行くために着替えた姉が「あんたシンデレラみたいやな」といったのをいまだに覚えている(このお姉さんにいま毎晩電話している笑)。

その時代になるまで、つまり姉たちにお手伝い時代があったことを考えてなかった。ただ、男2人が間にいることで、わたしのお手伝い時代が長かったのはたしかだ。
おかげでいまは幸せに暮らしています。なんじゃらほい。