アン・リー監督『ブロークバック・マウンテン』

2005年製作のアメリカ映画。アン・リー監督のことも原作がE・アニー・プルーの同名の短編小説だということも、なにも知らずに見た。2006年のアカデミー賞では、監督賞、脚色賞、作曲賞を受賞している。というようなこともいま検索して知った次第だ。わたしはなにをしてたんだろう、この頃。

なにも知らずに西部劇かななんて言って見始めた。
1963年夏のワイオミング州ブロークバック・マウンテンの山の中で羊の放牧を行う季節労働者として二人の青年イニス(ヒース・レジャー)とジャック(ジェイク・ジレンホール)が雇われる。
初対面の二人は仕事をしながら仲良くなっていく。別々のところで夜を過ごしていたが、ある夜、焚き火の側で横たわるイニスにテントに入らないと凍えるぞとジャックが声をかける。そして二人は結ばれる。翌日二人が抱き合っているところを雇い主が山の下から望遠鏡で見つける。
イニスは婚約者のアルマと結婚。翌年ジャックは同じ仕事を求めるが断られた上に嫌味を言われる。4年後にジャックはイニスを訪ねるがアパートの陰で抱き合っているところをアルマに見られてしまう。
ジャックはロデオクイーンのラリーン(アン・ハサウェイ)と結婚。金持ちの父親が娘の家でも権力を持っている。

20年にわたる切れ切れに会う愛の生活がジャックの凄惨な死によって終わる。
イニスはジャックの両親の家を訪ねる。ブロークバック・マウンテンに彼を葬るつもりだった。母の案内で二階に上がると、ジャックの部屋に自分のシャツがジャックのシャツに包まれるように掛けてあるのを見つける。二枚のシャツを母親からもらう。ジャックの父親は息子は家の墓に入れると言った。

イニスのトレーラーハウスに19歳になった娘が結婚の報告にやってきた。イニスは結婚式に行く約束をする。娘が喜んで帰った後、クローゼットに飾ってあるブロークバック・マウンテンの絵葉書とジャックと自分の血がしみているシャツを見つめる。

なんせ予備知識なしで見始めたものでどんな展開になるかわくわくして見た。男同士で抱き合うところがとてもいい感じでどきどきして見ていた。二人の青年がすごくよかった。画面からこっちを見たときなどどきどきしちゃった(笑)。
新年そうそう素敵な映画を見て幸せ。